授業中のことです。
「先生は、ご自分のことをさらけ出していらっしゃいますが、
どうしてそんなことができるのですか?」
「・・・」
正直なところ私には
「さらけ出す」という認識がなかったので、
一瞬黙ってしまいました。
私の中では、
「ありのまま」という認識でした。
まぁ、同じことなのですが、
言葉が違うだけで戸惑うものだということを実感しました (≧▽≦)
そして、私の答えとしては、
「そうすることが楽だから」
「病気」ということにおいては、
私の中で「病気」という言葉は、
マイナス因子でした。
私に限らず、同じように捉える方は多いと思います。
すると、社会的にも影響を与える「病気」
という言葉を隠したくなるものです。
結果、自分自身を責めたり、否定したり、
避難したり、攻撃したり・・・
同じことが他者からもやってきます。
すると、他者を責めたり、否定したり、
避難したり、攻撃したり・・・
「わかってくれない」
その言葉が口癖になったりもします。
「わかってくれない」 ⇒ 「わかってほしい」
一番わかってなくて、そしてわかってほしかったのは、
自分自身だということに気づきました。
病気 = マイナス
病気があることはよくないこと。
病気であることは、はずかしいこと。
どうかすると、人としてダメといわれているように感じたり、
引け目・負い目を感じたりすることもあるかと思います。
病気、病気というけれど、
現実として存在するのは、
体の不調や体の異常。
そして、病気がある私がダメなのではなく、
体の異常を認識しなかったり、無視したりすることはよくないことではないでしょうか。
対処したり、治療したり、
いかに自分自身と向き合うかが大切だと感じています。
そして、病気、健康という結果だけではなく、
いかに自分自身の体の声、心の声に耳を傾け
自分自身に寄り添うことができるかが何より重要なのだと
今の私は感じています。
「病気」ということに対する考え方、価値観はそれぞれ。
特に人間関係を築くうえでは、
あとから「私、病気がありまして」と言ってドン引きされるより、
先に伝えたうえで、
その方がOKなのであれば人間関係が築けるわけで、
NOなのであれば、その時点でその方の価値観も理解できる。
そして、たとえNOであっても、相手の価値観を理解したうえでの
人間関係づくりができるんです。
まっ、まったく否定され、拒絶される場合もありますが、
それは相手の価値観なので、良いも悪いもないように感じています。
特に志事の上では、オープンにしていることで、
そもそも私のことを受け入れられない価値観の方からの
オファーはないので安心です。
クライアントさんにも、はじめてお会いする方には必ずお伝えし、
嫌だと感じる方は次回のご予約が入らないだけ。
逆に、「ホッとしました」「安心します」「よかった…」
「わかってくださると思って来ました」
そうおっしゃっていただくことのほうが多いんです。
「全然そうは見えないですよね!」
「私より元気そうです」
「ウソのようです」
と言われることも多く、
偽証のように「病気はウソ」と言う人まで現れるくらいです。
「キラキラしてますよね!」
「イキイキしてますよね!」
「輝いてますね!」
そう言われる不思議な現象がおきています。
全身の激痛をはじめ諸症状の現実は変わらないのですが、
私自身の捉えかたを変えただけで、
見た目も変わり、人生も変わってくるという
不思議だけど当たり前なことが起こっています。
「先生はいつもキラキラしていらっしゃいますよね」
昨日もそう言っていただいたのですが、
実は自分ではそう思えない現実があるんです。
自分の体からのメッセージを受け取って
私としては、イキイキ度が低迷しているだろうと反省しています(;^_^)
反省は反省として、
そんな中でも「キラキラ」して見えているならばOKですね。
本来の自分で生きるから「キラキラ」している部分もあるのだと感じています。
実はいま、肺に穴が開いた状況で、
医療的には「気胸」といわれる状態です。
しかし、今の私の体に病気が発生しているのではなく、
「肺に穴が開いている」という現実があるだけ。
そう捉えています。
今日も、自分の体と心とコミュニケーションをとりながら、
イキイキ・キラキラと過ごしたいと思います ☆ (*^-^*)☆
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