病気に振り回されない… | 一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

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幸せの秘訣は“自分流”☆ミ
 50年の患者人生を活かしながら、100の病気と共に、波乱万丈をシブトク生き続けて学んだ命の育み方&自分づくり…コロナ禍を自分らしく生きるヒントと共に綴ります♪

何か症状があると気になる…


それは、身体からのメッセージ。


そこで大切なことは、

十分に身体の訴えに耳を傾けることだと私は思う。


そして、その訴えに対して、

どういう行動に移るのか…。


さらに身体の声に耳を傾け、自分自身と対話するのか、

無視するのか、

病院へ行くのか。



そこで病院を選択した場合、多くの人が陥りやすい

トリックがある。


日本には、有難いけど時として厄介な

医療・健康保険制度がある。

健康保険は、基本的には疾患が存在しないと使えない。


疾患が存在しないと保険が使えず、自費。



一般的に病気という言葉はよく使われているけど、

実は曖昧な言葉。

医学的な定義があるわけではない。


本人に不調が感じられても、

医学的に異常がなければ「病気ではない」と判断される。


そして医療では疾病、疾患などという言葉が使われるけど、

保険を使う以上は、何かしらの疾患名がないと使えない。


なので、医学的に異常がなく、

本人が異常を感じている場合、

「心因性○○」とか、「○○の疑い」というように、

何かしらの、いわゆる病名というような「診断名」がつく。

でないと、健康保険が使えない。


すると多くの場合、この「病名」に惑わされてしまう。


異常 = 病気

病気 = 病人


そうしてしまうほうが、ある意味、楽かもしれないし、

なにより安心できると思う。


人は何かのくくり、グループに属していると

安心する傾向があるように私は感じています。


自身では異常を感じているのに、

病院では「どこも異常はありません」

「病気ではないですよ」

そう言われると、とても不安を感じるし、

医師に対して不信感さえ抱く。


別の医師に「○○病」ですね。と診断をつけてもらえると、

病気がわかってホッとして安心する。

そして、わかってもらえたその医師を良い先生と

判断したりする傾向が強いようにも感じている。


私はそれが良い悪いを言っているのではなく、

私自身もそうだったし、

多くの方にそういう傾向があるように感じています。


ただ、この場合、

ここからが大切だと思います。


診断名がつき、「私は病気だ」という認識が

強くなればなるほど、

そこから抜け出しにくくなる傾向が強い。


病気に振り回される状態となる。


一番大切なことは、

「身体が何か訴えている」という事実。


頭が痛い、

お腹が痛い、

腰が痛い、

眠れない、

食べられない、


というような身体からのメッセージを大切にしてほしい。、

自分自身が感じているという事実を大切にしてほしい。


そして、そのメッセージをうけとって、

自分自身と対話して、感じ、見えてくることもあるでしょうし、

病院を受診し、よりわかることもあるかと思います。


診断がつき、何か異常を指摘されたなら、

その事実と向き合い、改善するために前進。


自分が楽に過ごすため、

日常生活が快適に過ごすことができるように、

自分自身と対話=自分とのコミュニケーションを大切に

することが重要だと私は感じています。


病院で異常が発見されても、異常がなくても、

身体が何か訴えているという事実。


自分が感じる事実、

おきている事実を大切に扱うようになり、

私は病気に振り回されることなく、

15の疾患名とともに、

楽に過ごせるようになりました。



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