医療の進歩と患者のための医療  | 一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

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幸せの秘訣は“自分流”☆ミ
 50年の患者人生を活かしながら、100の病気と共に、波乱万丈をシブトク生き続けて学んだ命の育み方&自分づくり…コロナ禍を自分らしく生きるヒントと共に綴ります♪

今回体験した開腹手術での入院と、

20年前の開腹手術入院での変化には少々驚きました。


医療は日々進歩していることを実感しました。  


20年前にはありませんでしたが、

今では入院するとリストバンドを装着されました。

患者確認の必需品ですが、

少々邪魔です。 


藤咲里花@奇跡のセラピスト これが私の生きる道♪~過去・現在・未来~-リストバンド


そして、入院日程。

開腹手術でも、手術前後7日~10日程で退院。

 (私は14日の入院でした…) 


20年前は、手術数日前に入院し、

血液検査、レントゲン、心電図、肺活量などの検査をうけたけど、

今では手術前日に入院。

検査は外来で事前に行いました。


これには入院費の清算方法が変わったことが

大きな理由でしょうか。

そして、早期回復にもつながるとも感じています。


(かといって、現在の診療報酬制度に

   私は全面的に賛成できない部分も感じています…)



手術自体も大きく変化していました。

お腹の中側は縫うのですが、

表面は縫っていないのです。


そして、手術前の処置、術後の処置&点滴も簡素化されています。

食事も、20年前は腸が動いていることを確認し、

ガスが出たら開始でした。

腸が動いていることを確認後1~2日流動食。

その後3分粥、5分粥、7分粥、全粥、普通食という流れでした。


現在は先生によっても違うようですが、

私は、術後翌日の昼食から開始。

今回術後の食事は、手術翌日の昼食が流動食、

夕食が5分粥。2日目の朝から全粥で1日。

3日目から普通食でした。


しかし、なかなか食べられないことから、受持看護師さんが

「普通食」から「ライト食」に変更してくださいました。

化学療法などで食事があまりとれない方用らしいのですが、

私にとって食べやすくうれしい食事でした。

藤咲里花@奇跡のセラピスト これが私の生きる道♪~過去・現在・未来~-ラーメン

昼食は麺類。

そばにうどん、素麺、ラーメンなどでした。

夕食は味付けご飯。 

朝食は通常ごはんですが、お粥にしてもらいました。


藤咲里花@奇跡のセラピスト これが私の生きる道♪~過去・現在・未来~-ちらし寿司

食べやすいように工夫されています。

普通食より全体量が少なく、質素ですが、

食がすすまない私にとってはごちそうでした。


私の大好きな果物が必ずつき、

プリンが食べたいと思うとプリンが、

ヨーグルトが食べたいと思うとヨーグルトが、

アイスクリームが食べたいと思うとアイスクリームが

夕食に出てきていたのは念力でしょうか(笑)

藤咲里花@奇跡のセラピスト これが私の生きる道♪~過去・現在・未来~-わかめご飯&アイス

医療が進歩すればするほど、

そして、患者のためにと工夫していただくためにも、


患者は、自分の思いを伝えなくてはならないと感じます。


医療者が医療コミュニケーションをトレーニングするように、

患者も医療者に伝えること、聴くことなどの

コミュニケーション力が重要ではないでしょうか。


そのためにも自分が何を感じ、何を思っているのか、
日々、自分の体の声&心の声に耳を傾ける

自分とのコミュニケーション力が必要だと思います。


医療が進歩すればするほど、

医療まかせではなく、

自分の命を守るためにも、


患者自身の「患者力」が大切だと強く感じています。



         

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