*自分のペース・・・より
大変ありがたいことに、
ご質問メールをいただきました (*^.^*)
昨日の記事のように、
「自分のペース=自分の時計」で生きていたら、
わかってくれない人がいたり、仲間外れにされませんか?
というご質問でした。
私の答えとしては…
わかってくれない人は、いる
と思います。
だってみんな、いろいろな環境で生活している訳で、
子供の頃からそれぞれの環境で、
「これが正しい」 「これは間違っている」
ということをたくさん刷り込まれていると思います。
そもそも私自身、「こうじゃないといけない」 「こうあるべき」
というものがたくさんあって辛かったんです (>_<)
でも、それが当然でしたから…。
そして、家族はもちろん周りの人にも その当然なことはあって、
その当然なことができなかったり、わからなかったら…
「よくない」 とか 「悪い」 と言われ、
「おかしい人」 「悪い人」 って言われたり…
「普通じゃない」
ってなっちゃうのかなぁ (><;)
じゃあ、普通 て何かというと、
はじめに書いた、その人自身の
「これが正しい」 「こうじゃないといけない」 「こうあるべき」
という 枠組=かご の中に上手に収まる人なんだと思います。
つまりその人の価値観。
私の場合は病気があって、そもそも多数の人の普通、
社会一般的な普通という かごの中には収まりきれなくて、
病気自体も辛かったけど、生きている存在自体が苦しかったんです。(x_x;)
全身が激痛で、呼吸をすることが辛く、
自分で自分の体を動かすことができなくて、寝たきり…
こんな体だったら、生きている意味はないし、情けないだけ。
当然だけど、
仕事に就くこともできなければ、
自分で自分のこともできなくて、
何のために生きているのかわからなく、
死を選択することしかできなかった。
でも、その死ぬことさえ、身動きとれない自分では
できなかった情けない人でした。
ちょっと話がズレてきたゃいました (;^_^A
でも、その 人間 という普通のかごにさえも収まりきれないとなると、
生きていく自体が困難です。
そもそも
わかってくれないというのは、「わかってくれるはず」 とか
「わかってほしい」 という前提があってのことだと思います。
私は、その 思い込みを外す ことにしました。
そうしないと、病院のベッドの上でさえ、生きていることが苦しかったから。
医師や看護士と言っても、同じ立場、経験をしない限り、
いえ、同じ状態だったとしても感じ方は人それぞれなので、
すべてを同じようにわかることはできないと思います。
しかしそこで、理解しようとする姿勢
寄り添う姿勢が大切だと思います。
ちょっとまたズレましたし、長くなったのでまとめます。
Aさんご質問の、
わかってくれない人もいるし、仲間外れになる場合もあると思います。
そして、わかってくれる人もいるし、仲間になってくれる人も必ずいます。
大きなかご 対 小さなかご
かもしれませんが、
ご自分が生きていくには、どちらのかごの中が楽で、安心できるのか…
だと私は思います。
だから私は、この体でも楽に生きられる 私のかご を作りました。
私のかご=私の時計
私の場合、一人がやっと収まる小さなかごでしたが、
私のかごの周りには、いろんなかごが寄り添って、
必要に応じて私のかごの中にも入ってきてくださいます。
そして、次第に私のかごも徐々に大きくなってきています。
どんな小さなかごでも、安心して生きていくことができるように、
そして、一人ひとりの可能性が広がるように、
新しいかごをつくってみました (*^▽^*)
新しいかご = フリースペース
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