本日の成果物です。
もこ字練習
山本寛斎のことばです。![]()
塗り絵
今日は、完成しませんでした。
(他のことをしていたので)
ボクシング
今日は、ガイ様の誕生日だそう。![]()
さっそく、服をプレゼントしたら、
動きやすさを確認していました。
喜んでもらえて良かったです。![]()
でもって、今日も手抜き無し。
デイリーエクササイズが、きつかったです。![]()
でも、ガイ様にほめられるために、
最後まで気を抜かず、頑張りました。![]()
約半日で、小説を1本書いた件
今日は突然、
小説のストーリーが降ってきたので、
一気に短編(というか、あらすじ)
を書き上げました。
が、ちょっと長いので、
お時間のあるときに、お読みください。
まずは1話目からです。(全5話です)
見えない善意(A面)
ある村に、靴屋のAが美しい妻のBと住んでいました。
また、その村には金持ちの牧場主のCがいました。
Aは以前からCの存在を疎ましく思っていましたが、なるべく近寄らないようにしていました。
他の村人たちも、そんなAの気持ちにおおむね同調しており、Cとは距離を置いていました。
そんなある日のこと──
Cが、Aの靴屋に現れました。
「こんにちは。ちょっと言いにくいことなんですが……。
奥さん、あのワンピース、ご自身で縫ったんですよね?
あれ、とても丁寧で驚きました。
実は、うちのカーテンを手縫いにしたくて……。
よかったら、何日か泊まり込みで
縫ってもらえないでしょうか。
もちろん、報酬はちゃんとお支払いします。
ほんとうに、腕のいい人に頼みたかったんです」
と、Cは言いました。
それを聞いたAは
「ふざけるな。おまえ、何様のつもりだ?
俺の女房を、てめえのところで働かせるだと?
調子に乗るんじゃねえ! 」
と怒りました。
一方、B夫人は目を輝かせて言いました。
「まあまあ、そんなに怒らないで。
腕を見込んでもらえて、私はとっても嬉しいわ。
ねえ、あなた。少しの間だけ働いてきてもいい?」
Aは嫉妬深い男でしたが、美人の妻には逆らえず、
しぶしぶ承諾するしかありませんでした。
Bは何かというとすぐに「離婚する」と口にする女性で、
妻の機嫌を損ねるのは、Aにとって致命的だったのです。
しかたなくAはBを送り出しました。
しかし、美人の妻が他の男と同じ屋根の下にいる
──その事実が、Aの胸を焦がし続けました。
怒り、妬み、そしてどうにもならない情けなさ。
Aは日に日に、無口になっていきました。
何日か経ったあと、
AのところにB夫人から手紙が届きました。
「毎晩、Cからひどい目に遭っているの。
すぐ助けに来て」と。
手紙を読んだAは
「何がカーテンだ!
こっちは、あいつに奪われたくて
女房を渡したんじゃねえ。
あいつに触られたって思っただけで、
血が煮えくり返る 」
と激高し、
村人たちを集めて、Cの邸に乗り込みました。
Cは「待ってくれ、何かの誤解だ」と制止しますが、
Aは興奮していて聞く耳を持たず、
手にしていた棒で、殴打を繰り返しました。
「 これで終わりだ。俺が正しかったんだよ。
あんな奴、生きてる方が害だった 」
と、戸口で静かにしている村人たちに向かって、
誇らしげに言いました。
村人たちは、何も言いませんでした。
誰一人、Aを止めようとはしませんでした。
Aは、確信に満ちた目で大きく頷くと、
油を撒いた木戸に火を点けました。
ぱちぱちと爆ぜる音が広がり、
邸はたちまち炎に包まれていきます。
「目障りな奴は、これで片付いた。ざまあみろ……」
橙色の火が夜の闇を押し返すように揺れ、
煙が高く立ち上っていきます。
村人の誰かが、「くっ」と声を上げました。
嗚咽とも、堪えた嗤いともつかない声。
それでも、誰も何も言わず、誰も動かず、炎を見つめる人々。
Aの背後にいた若者が、わずかに拳を握ったのを、
誰も気づきませんでした。
Aは一度だけ、振り返ります。
誰とも目を合わせることなく、
ただ満足げに顎を引きました。
──これでいいのだ、と言わんばかりに。
その夜、Cの牧場と邸宅はすべて焼き尽くされ、
跡地には何も残りませんでした。
ただ、立ち込めた煙だけが、
長く、長く、村に残っていました。
そして──
助け出されたB夫人は、
ただしくしくと泣くばかりでした。
(明日に続きます)

