今日は、神谷美恵子に関する本を読みました。
「生きがいの育て方」です。
神谷美恵子といえば、
著作の「生きがいについて」や、長島愛生園で
ハンセン病患者に奉仕したことで有名です。
今日読んだのは、彼女の生き方について、
「すばらしい」と賛美している内容でした。
これまでは「偉人として立派な人だ」
「みんなが真似すべきお手本のような人だ」
「でも自分には真似できないなあ」などと
思っていたのですが、今日は、ふと、
「神谷美恵子は、こういう生き方しか
できなかったのではなかろうか?」
という視点でとらえてみました。
すると、賞賛することもなく、
真似すべき手本でもなく、
「そういう人が、過去にいたんだなあ」
と淡々と受け止めて、終わりました。
もう私は、いわゆる「偉人」に対して、
「そういうルートでしか進めなかった人」
という目線で見るようになりそうです。
さて、本日のもこ字練習は、
「自分の感受性くらい」(茨木のり子)です。
これを書いた後、
台所にある花に水をあげました。
おまけの数字塗り絵です。
この塗り絵は、古い納屋が多いですね。