次女と話をしていて、怒らせてしまうときがある。
「明日学校で必要だから○○を買わなくちゃ」
私が「え?」と聞き返す。次女は、言い直す。
「明日学校で必要なの」
「あ、ごめん。そこじゃなくて。もう一回言って」
「どうせ私の滑舌が悪いんでしょ!もういい!」
と言って、去っていく。あああ。
そんな会話の、私のどこが悪いのかを、
ドイツ語の単語の勉強が教えてくれた。
まず日本語はぜんぶダラダラ続いて聞こえる。
そして、口語は、ぜんぶひらがなである。
「あしたがっこうでひつようだから○○をかわなくちゃ」。
それを私の脳みそが、漢字に変換したり、
どこで区切るかを、無意識に考えているんだろう。
これを意識的に区切ってみると、
「明日・学校で・必要だから・○○を・買・わねば」
になる。
で、今回、私が聞き返したのは、
「○○を」だけが聞こえなかったから。
しかし、次女は、私が聞こえた部分だけを
もう一度言い直したので、さらに尋ねたわけで。
英語の得意な次女に、上記のことを説明した。
「次女ちゃんがしゃべったいくつかの単語のうち、
ひとつだけ聞き取れなかったから
聞き直したんだ。滑舌の問題じゃないよ。
”何を買いたいって?”
って聞けば良かったね。」
次女は、「ああ、なるほど」と理解してくれた。
そうして「ノート」と言ったので、お金を渡した。
何気なく言葉を使っていると、
伝わるべきことが伝わっていないことにすら
気づかないことが多い。
意識的になるって、大事だな、と思った。
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水が飲みたいので、オアシスを探しています。
