本日の気づき。

 

今日、ある人が担当を外れるという話を聞いて、

内線で電話した。

「ちょっとー!転勤するの?!」

「いえ、部署が変わるだけ。建物は一緒です」

「なーんだ、勘違いしちゃったーあはははっ」

 

心は冷静(のはず)だったのに、

電話口の私の声は興奮気味だった。

そんな自分にハッとした。

まるで、演技をしているかのよう。

そして、なにやら大声が出たことも、

勘違いしたことも恥ずかしい。

 

で、どうして恥ずかしいと思ったかを分析すると、

過去の自分の言動や、理想の自分像と比べて、

「自分は冷静沈着な人間のはずだ」

という思い込みによって、

「今のは駄目だった」と判断したからだ。

 

あと、冷静な心と、テンションの高い声が

イコールではなかったというところが

恥ずかしさを生み出しているのかもしれない。

 

冷静なときは、冷静な声をだすべきだ。

 

・・・という気づきを得た。

 

が、しばらくして、また思いついた。

どうして過去や理想の自分と、

今の自分をイコールにしなくてはいけないのか、と。

 

もし、心のどこかで、固定的な自分像を作ってるなら、

そんなものは壊してしまえばいい。

 

もう、自分の虚像とは比べないぞ。

 

私はこれから、

今までの自分とは違うことも考えるし、行動もする!

 

新たな面が、これからも、いっぱい出てくるから、

過去と比較したがる左脳よ、覚悟しておいてね。

 

そう思い直したら、

恥ずかしさも吹き飛んでしまい、上機嫌になれた。

 

 

何が出てきてもOK。その都度のリアクションでいく。