録画しておいた「教誨師」を鑑賞。
大杉漣、主演。
6人の死刑囚たちに定期的に会って、
キリスト教の話をする牧師が主人公。
本当のところは知らないが、
この映画の中では、死刑囚の誰も
悔い改めようとしないところがすごい。
それでも、そういう人たちに何度も会いに行って、
辛抱強く語りかけたり、相手の話を聞くのは、
相当ストレスな仕事であろう。
「宗教」とは何のためにあるのか。
なぜ「生きる」のか。
「罪」の境界線はどこか。
「穴」を覗いて、何が見えるのか。
淡々とした映画なんだけど、
頭の中でいろんな考えが浮かんでくる。
そして、ラストの手書き文字!
見ている私は、ガツンとやられた。
ああ、めちゃくちゃ、テーマが重かった。
余韻のすごい映画だわ。
キリスト教を学んでいる長女にも、
ちょっとオススメしてみようかな。
教誨師 豪華版 [ 玉置玲央 ]
4,698円
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おっと、同じタイトルの本、発見。
原作かなあ?・・・うーん、違うかも。
でも、これも読みたくなった。
教誨師 (講談社文庫) [ 堀川 惠子 ]
777円
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ドキドキしたので、可愛いもので心を癒やしなう。