録画しておいた「教誨師」を鑑賞。

大杉漣、主演。

 

6人の死刑囚たちに定期的に会って、

キリスト教の話をする牧師が主人公。

 

本当のところは知らないが、

この映画の中では、死刑囚の誰も

悔い改めようとしないところがすごい。

 

それでも、そういう人たちに何度も会いに行って、

辛抱強く語りかけたり、相手の話を聞くのは、

相当ストレスな仕事であろう。

 

「宗教」とは何のためにあるのか。

 

なぜ「生きる」のか。

 

「罪」の境界線はどこか。

 

「穴」を覗いて、何が見えるのか。

 

淡々とした映画なんだけど、

頭の中でいろんな考えが浮かんでくる。

 

そして、ラストの手書き文字!

見ている私は、ガツンとやられた。

 

ああ、めちゃくちゃ、テーマが重かった。

余韻のすごい映画だわ。

 

キリスト教を学んでいる長女にも、

ちょっとオススメしてみようかな。

 

 

 

おっと、同じタイトルの本、発見。

原作かなあ?・・・うーん、違うかも。

でも、これも読みたくなった。

 

 

 

 

ドキドキしたので、可愛いもので心を癒やしなう。