昨日、スクラッチアートをやっているとき。

 

いつもなら、一気に一本引いて、

力任せに削ることばかりしていたのだが、

ふと、ゆっくりなぞってみようかな、

と、思って、やってみた。

 

線の上を、スクラッチペンで、

2度3度、そっとなでるようにすると、

これでも十分に削れることに気づいた。

 

ほろほろと出てくる削りカスを

練り消しで抑えるようにして取り除き、

また、ペンで、そっと、そっとなぞる。

 

これを繰り返していたら、

「今日は、ここまでを彫ろう」とか

「早くやらないと、寝る時間になってしまう」

という焦りが消えた。

 

まさに「時間を忘れる」とは

こういうことなのか、と合点がいった。

 

また、ペンを握っている手も

握りすぎて今までは痛くなったのだが、

なでる方法にしたら、ぜんぜん痛くない。

 

なんであんなに力を込めてたのか。

 

何日かかってもいいから、

そっとそっとなぞって、

ゆっくり完成させていこう、と思えた。

 

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これは、力任せにやっていた頃の分。