森田療法に関する、ある本を読んでいて、

「ひょっとして自分は神経症(だった)かも」

と、考えてしまった。

 

神経症とは、1つのことが気になって、

他のことがすべておろそかになるらしい。

 

あと、愚痴ばかり言って、

他人への思いやりに欠ける、

ということにもグサリときた。

 

その対策として、

「気分の乱れはそのままにしておいて、

 やるべきことはやる」という

「行動本位」「目的本位」がよいという。

 

泣きたい気持ち、笑いたい気持ち、

ビクビク、おどおどした気持ちなどを、

あるがままにしておけ、と。

 

「不安のままに、会社に出る」

「なんとかできた」

「自信につながる」という流れになるらしい。

 

以前の私は、

「社会に出ても迷惑をかけるだけだ」

と思って、集団から逃げてばかりだったのだが、

夫に強制的にパートに出ろと言われて、

いやいや仕事をするうちに、

「多少は役に立てる」ということに気づいて、

少しずつ自信みたいなものがついてきたかも。

 

ただ、自信がついてきたせいか、

今度は傲慢さが現れてきた気がする。

 

その傲慢さすらも、あるがままに受け取り、

淡々と仕事をしていくと、いいのかもしれない。

 

 

最近、多少の自己臭恐怖が出てきたのだが、

それも一種の神経症で、

対人恐怖から来ているようだ。

 

「傲慢な自分を人に見せたくない」という思いが、

「自分は鼻につくいやなやつかも」→

「臭いかも」という恐れになっているような・・・。

 

気になりすぎて、昨夜、衝動的に

「口臭チェッカー」をポチってしまった。

 

実際に計測して、数値が高そうだったら、

すみやかに歯医者に行こうと思う。

(あるいは神経科?)

 

 

 

 

 

 

それにしても、

血圧計を買ったり、口臭チェッカーを買ったり・・・。

 

年取ったなあ、と、しみじみすることよ。

 

 

 

焦ってもしょうがないね。やるべきことに集中だ。