最近、経済学に関する本をちょこちょこ読んで、

恥ずかしながらこの歳になって、

初めて知ったことがある。

 

資本主義というのは、

格差によって動いている、ということ。

 

これは、私にとってはすごい衝撃で、

「そうだったのか。格差がなくならないわけだ。

 ましてや、格差が広がっているのは、

 そういうわけだったのか」と、深く納得した。

 

格差がなくなる=資本主義の終わり、とは。

なんてこったい、オリーブ。

 

ずっと昔、物々交換だったときは、等価交換だった。

Aという品物とBという品物(あるいは労働)が

同じくらいの価値であるとき、

それを交換すれば、どちらも損しない。Win-Win。

 

でも、どちらかが安い(価値が低い)と、差額が生まれ、

多く受け取るほうは「儲かった」といい、

少なくなったほうは「損した」という。

 

店や大きな企業が「儲かった」と喜ぶ時、

客や小さな企業は「損した」と感じる。

 

だから、日本のニュースで

どこかの大企業が「景気が良い」と答えるならば、

それと同じだけの「景気が悪い」がどこかに発生する。

 

てんびん座生まれの私としては、

どちらも損をしてほしくないと思う。

多少は経済のシーソーが揺れても、

双方が最終的にうまく釣り合ってほしいと思う。

 

地球上に存在する資本主義って、本当は、

あまりよいアイデアではないのだな、と思った。

 

格差が広がると、人の心も殺伐としてくる。

他者の犠牲で自分が幸せになるのも、

自分の犠牲で相手が幸せになるのも、

どうにも居心地が悪い。

 

もっと格差を減らすには、どうしたらいいんだろう。

 

「自分と同じくらい、相手も幸せかな?」とか

「自分ばかり多く受け取ってないだろうか?」って、

想いを馳せることのできる人間になりたい。

 

 

喜びをうまく分け合える世界になりますように。