用事があり、東京に行った。
駅は人でごった返してた。
昔は人の顔を見ることが出来なくて、
いつも足元ばかり見てたけど、
前をしっかり向いて歩けるようになった。
キョロキョロする自分が
誰かに咎められると思ってたのかも。
でもそれは、単なる自意識過剰で、
人はそんなに私を見ていないのだ。
なので、これからの私は堂々と
周りを見ることが出来る。
急ぎ足の人々には胴があり、
胴の上に頭がある。
頭には顔がある。
みんな、違う顔をしている。
それが新鮮に映った。
ふいに私は、自分ひとりが
特別な存在であると考えるのは
馬鹿馬鹿しく思えてきた。
駅の構内では、私を含めて、
いずれの人も、
取るに足らない存在に思えた。
けれど、その一人ひとりには、
意識があって意思があって
家族がいて友だちがいて
誰かにとって特別な存在で。
一人の命を様々な角度から見て、
無価値のようにもみえるし、
尊い価値のあるものにもみえ、
価値観がグルグルと揺さぶられた。
そうして、辿り着いた結論は、
「私は私のままでいいのだ。
何かをしていても
何にもしてなくても
このまんまで、いいんだ」
と、わかった。
帰りに、蟻を一匹、足元に見つけた。
蟻は、不規則に動き回っていた。
何かを探しているのかもしれない。
何も考えてないのかもしれない。
でも、そこには、たしかに生命がある。
いのちって、すごいなあ。
どこから来たんだ。
どこへ行くんだ。
生きている。
それだけで、「すご~い!」と思った。
けものフレンズ気分だよ。
(とりとめのない記事ですみません)
↑
地球に生命体が住んでいるのか、それとも、
生命の集合体が地球なのか。
