ある日のこと。

時間をずらして、3人と会話する。

 

1人目。うちの課の元・上司。

帰宅間際に出口でバッタリ会う。

 

あまり人と話をしたくない私は、

頭を下げて、サーッと帰ってしまうのが常。

 

が、その日は相手の質問にも答え、

私からも相手に軽い質問をし、

少し和みの空気が生まれたのは

自分にとって進歩だったと思う。

 

でも、会話のラストに〆として、

「お疲れ様でした」と言わなかったことが、

自分的にマイナスだったように感じた。

 

2人目。長女のバイト先のおばさま。

1人目の時の反省点を活かし、

「長女がお世話になっております」と

まずは挨拶して、そしてラストまで、

上手に受け答えできたと思う。合格点。

 

3人目。その横にいた長女。

仕事中の長女が、帰宅する私に、

バイバイと軽く手をふってくれたが、

「仕事中だし・・・」と思って、

それに応えなかった。

長女は、踵を返し、奥に行ってしまった。

「手を振り返せば良かっただろうか」

と、また、反省した。

 

*****

 

そんなやりとりをすべて思い返して、

ハッと気づいた。

 

コミュニケーションの完璧さを

自分に求めてすぎてはいないか?、と。

 

人とうまく会話ができなかったとき、

心の中の声が私を責めるんだ。

「アラフィフのくせに、

まだまともに挨拶もできないのか?」と。

 

その声を聞いたとたん、

「ああ、また失敗しちゃった」

と、元気がなくなってしまう。

 

 

もうやだ。心の中の声よ、

私に完璧を求めないでくれ。

 

コミュニケーションを

そんなに大げさに捉える必要はないんだ。

自分も相手も満足するような態度を

100%とることなんて、不可能なんだし。

 

うまくやらなきゃ、なんて無理しないで、

ただスマイルして、軽く会釈したら、

それでOKにしよう。

 

うっかりすると、

すぐ自分にダメ出しする癖が出て、

必要以上にブルーになってしまう。

 

気をつけなくちゃな。