ある日のこと。
時間をずらして、3人と会話する。
1人目。うちの課の元・上司。
帰宅間際に出口でバッタリ会う。
あまり人と話をしたくない私は、
頭を下げて、サーッと帰ってしまうのが常。
が、その日は相手の質問にも答え、
私からも相手に軽い質問をし、
少し和みの空気が生まれたのは
自分にとって進歩だったと思う。
でも、会話のラストに〆として、
「お疲れ様でした」と言わなかったことが、
自分的にマイナスだったように感じた。
2人目。長女のバイト先のおばさま。
1人目の時の反省点を活かし、
「長女がお世話になっております」と
まずは挨拶して、そしてラストまで、
上手に受け答えできたと思う。合格点。
3人目。その横にいた長女。
仕事中の長女が、帰宅する私に、
バイバイと軽く手をふってくれたが、
「仕事中だし・・・」と思って、
それに応えなかった。
長女は、踵を返し、奥に行ってしまった。
「手を振り返せば良かっただろうか」
と、また、反省した。
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そんなやりとりをすべて思い返して、
ハッと気づいた。
コミュニケーションの完璧さを
自分に求めてすぎてはいないか?、と。
人とうまく会話ができなかったとき、
心の中の声が私を責めるんだ。
「アラフィフのくせに、
まだまともに挨拶もできないのか?」と。
その声を聞いたとたん、
「ああ、また失敗しちゃった」
と、元気がなくなってしまう。
もうやだ。心の中の声よ、
私に完璧を求めないでくれ。
コミュニケーションを
そんなに大げさに捉える必要はないんだ。
自分も相手も満足するような態度を
100%とることなんて、不可能なんだし。
うまくやらなきゃ、なんて無理しないで、
ただスマイルして、軽く会釈したら、
それでOKにしよう。
うっかりすると、
すぐ自分にダメ出しする癖が出て、
必要以上にブルーになってしまう。
気をつけなくちゃな。
