昨夜、中2の次女に

「私の夢を壊さないでよ。

ホント、お母さんって一言多いね!」

と、怒られた。

 

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事の発端は、寝る直前のこと。

枕を並べて、次女と少し、話をした時。

 

次女「将来は、ネットで、

イラストをいっぱいUPして、

イラストレーターとして仕事をしたい」

 

私「そっか。オリジナルのキャラはいる?

 性格の肉付けをしておくといいよ」

 

次女「私のオリ・キャラは、いっぱいいるよ!

 知らないの?!私の夢を壊さないでよ。

ホント、お母さんって一言多いね!」

 

突然、次女が怒りだしたので、驚いた。

 

会話が止まってしまったので、

電気を消して寝ようとしたが、釈然としない。

夢を壊すような発言をした覚えがない。

 

なので、しばらくして、

「どうして怒るの?多かった一言って何?」

と、おそるおそる尋ねてみた。

 

「オリキャラがいるのか、って聞いた事。

 なんで、知らないの?知ってるくせに」

 

「いやいや。知らなかったよ。

 知らなかったから聞いたんだよ。

 たくさんいるなら、良かったね」

 

「うん。・・・でもさ、ネタが浮かばないんだ」

 

「ふ~ん。そうなんだ。でも、キャラの性格に

 肉付けがちゃんとできていれば、

 あとは、状況設定でどうにでもなるよ。

 

 例えば、ハンバーガー・ショップで、

 そのキャラが何を頼むか、とか、

 どんな食べ方をするか、とか、

 友達とどんな話をするか、とか、

 性格がしっかりしてれば想像できそう。

 

 たくさんキャラがいても、

 それぞれが同じ店内でどう動くか。

 または、ファストフード店じゃなくて、

 他の場所ではどう過ごすのか。

 それだけで、ネタの一つになったりするよね。

 ストーリー展開は、その後考えてもいいし。

 

 自分の体験と照らし合わせて、

 こんな時、このキャラだったらどう動くかな、って、

 膨らませてみると、いいかもね」

 

「そっか!描けそう!ありがとう!」

 

「いえいえ。じゃあ、寝ようか~」

 

「うん♪」

 

 

・・・というような、やり取りで、

なんとか締めくくることができた。

 

変な濡れ衣を着せられて、

嫌な気分で、そのまま寝たくはない。

 

これからも、行き違いがあったら、

すぐその場で話し合うことにしたいな。

 

 

冷やし中華を立って食べるのが、

私のキャラ・・・ではありません。

ピグの仕様ですが、お行儀悪くてすみません。

夢を壊しちゃいましたか?

麺だけに、ゴメ~ン。