もし、子供のころの自分に
伝えることができるとしたら、
私は、こんなことを言いたい。
「学校の勉強なんて、
100点を目指さなくていいよ。
どの教科も、
60~70点とれていればOKだよ」
「どんなことを言えば、してあげれば、
友達は満足するだろうか、なんて、
考えなくていいよ。
相手を100%満足させることなんて
できないし、しなくていいんだよ」
「建前と本音があることを、
汚らしいなんて思わなくていいよ。
賢い処世術なんだって、考えればいいよ」
「自分の悪いところばかり
探さなくたっていいよ。
完璧な人なんて、どこにもいないんだから」
「将来の職業をどうするかなんて、
大きな夢を持たなくたっていいよ。
仕事を与えられたなら、それを
自分のできる範囲で
誠実に行えばいいんだよ」
「勉強ができるかどうかなんて、
本当はそんなに大事じゃない。
本当に大切なのは、
ユーモアを忘れず、笑顔でいること。
あとは ”今ここでできること”をすればいい」
「善人や聖人、有名人になろうとしなくていいよ。
ただ、人当たりがよければいいんだよ。
友達をたくさんつくらなきゃ、ってことじゃないよ。
敵を作らない、ってことだよ」
「頼まれごとは、無理なら断っていいんだよ。
頼み事は、気軽に頼んでいいんだよ。
やたらと深刻にならなくていいよ」
「読書とか、絵を描くこととか、小説書くとか、
好きなことを好きなだけやっていいし、
やりたくないときは、やらなくていいんだよ。
余暇を義務にしないで、大いに楽しんでね」
「笑顔、挨拶、誠実。
社会では、これだけで、十分やっていける。
それ以上を求める人がいても、
そんなに気にする必要はないよ」
「そんなことをいろいろ言っても、
やっぱり毎日悩んでしまうかもしれないね。
でも、これだけは覚えておいて。
俗にいう”おばさん”という年齢になれば、
肩の力がすうっと抜けて、
ものすごく生きるのが楽になるよ。本当だよ」