二十歳前の頃は、
どんなにショックなことがあっても、
どれもそのまま全部
呑み込んできたように思う。

アンビリーバボーなことを
見聞きしたり、体験して、
一旦強い感情の渦に巻き込まれるが、
しばらくすると
「人間には、
そーゆーこともあるんだなぁ」
と、妙に達観してしまう
子ども時代だった。

が、アラフォになってから、
物事を丸ごと受け入れるのが
難しくなってきた。

嫌なことは徹底的に拒否し、
どうしても飲み込まねば
ならないものは、
少しでも消化しやすいように、
吟味して噛み砕いて、
ようやく自らに落とし込むようになった。

これは時間のかかる作業だ。

けれど、不思議なことに、
好き嫌いなどの
自由意思を葬り去って
強制的に丸ごと
あれこれ呑んでいた昔より、
「今はこれを食すのだ」と決め、
適量を摂る今の方が
はるかに成長できてる気がする。

日々の粗食(出来事)を味わい、
のんびり成長したい。

人生の暴飲暴食をやめよう。