11日の朝に見た夢。


リビングでくつろいでいると、

左前方で、黒いものが落ちてきた。


床に落ちたそれは、床をのたうちながら、移動。

平たくて、蒲焼風のものだった。


じっくり目を凝らしてみると、コウモリだった。


周囲の人々はとても驚いて、

キャーキャー騒いでいたが、

私一人が冷静に、事態をながめている。


一人の女性が、「私がつかまえる!」

と言って、コウモリに近づいていくが、

コウモリはその女性に覆いかぶさってきた。

女性は、まるで黒いタオルケットをかけて

静かに寝ているかのような状態になる。


他の人たちは、彼女を助けようと、

何人かが駆け寄っていく。


私は、彼らにコウモリ捕獲をまかせて、

コウモリが這いずり回って汚した床を

雑巾掛けすることにした。


床は、あっという間にきれいになったが、

私はまだ床拭き掃除をしたい。


すぐそばに、水が入ったボウルを見つけた。

殻を割った生卵がひとつ、水の中に浮かんでいる。


黄身をくずさないよう、白身を落とさないよう、

水だけを少量、床にこぼしては、床を掃除していく。


そのうち、床から透明な水が

あちこちから染み出してくるので、

「あら、拭いても拭いても、きりがないなあ」と思いつつ、

雑巾でその水を吸い取っていくようにする。


背中をこちらに向けて

パソコン作業をしていた女性(顔見知り)が振り返って、

「あのぉ、どちらさまでしょうか?」

と、おずおずと、丁寧にたずねてくるので、

「(え?正体がわからないの?)いやだー。

 私だよ~」と、おちゃめに返事をしながら、

私は雑巾を動かすのをやめない。


*****


(分析)

コウモリ・・・不意の出来事。不快なこと。

       しかし、たいしたことではない。


掃除・・・私の生活態度。生きる姿勢。

     コミュニケーション。感情の整理整頓。


水・・・無意識の象徴。


卵・・・可能性の芽と、閉鎖性。

    夢ではすでに殻が割れていたので、

    「可能性の芽が出ている」状態。


床・・・生活の基盤。



(全体的な分析)

不慮の出来事があっても、

私は自分のやり方で、物事を解決する。


実生活のあちこちから、

私の透明な無意識があふれだし、

それを目立たぬように片付けようとするが、

無意識の流れは、もう、止まらない。


人々は、かつての私を想像できなくてびっくりするが、

私は私である。



・・・というか、パソコンをしていた私が、

掃除をしている私にびっくりする、という構図にも見える。


これまでとは違う自分自身に、驚くことがあるのだろうか?