今までは、困っている人を見たら、

どうにかして助けてあげようとしてたけど、

そういうおせっかいな気持ちが、

まったくなくなってしまった。


いや、もっと厳密に言うと、

私の力で助けられるなら助けるけれども、

無理ならやらない、ということ。


自分の実力がどのくらいか

おおよそ見当がつくようになったので、

助けられそうか、できないかが、

わかってきた感じがする。


できる女のふりはしない。

できないことは、できないって言う。

できることは、言われなくても、さっさとやる。


それができなくても、

私が無能だという証明ではない。

だって、ほかのことはできるもの。

できることだけ、やればいいもの。


また、自分ができるからといって、

自慢したりはしない。

できないこともあるから。

(できないことがあると、

 謙虚になれるから、いいわ~。)


私にはできることでも、

相手にとってためにならないことは、やらない。


たとえば、娘たちの学校の宿題を

代わりにやってあげることは可能だけれど、

本人がやってこそ意味があることには手を出さない。


逆を言えば、天の力添えが無いときは、

私の力量を試されているときだから、

文句を言わずに、きちんとこなせばいいってこと。


むりに人を変えようとする気持ちも、消えた。

変わるも変わらないも、相手の自由だから。


自分の限界を知ると、

むりやりにやらなきゃ、という気持ちが消えて、

本当に気が楽になる。


できる範囲で、やればいい。

手が届く範囲で、楽しもう。