これまでは自分が、無意識下で、

半端な人間として生まれたことや

性別が女であることを

ずっと嫌悪し拒絶していたことに

改めて強く気づかされた。


根深いところで完璧を求めていたために、

完璧な人間ではない自分、

理想の女性像から程遠い自分を

認めることが出来ていなかった。


女である自分は

精神的にも肉体的にも弱く、

人にたよりがちで

地球のお荷物のように感じていたし、

女とは男に使役されたあげく、

使い捨てられる定めと思い込んでいた。

(男尊女卑の考え方が、根付いてた)


人類の半分である男を

密かに憎んでいたけれど、

本当に憎かったのは

女として生まれた自分なのだった。


けれど、女という性別をもっと

前向きに受け止めてみたくなった。

この体で生まれたことにも、

なにか意味があるはず。


また、完璧な人間なんてむしろ存在せず、

人と違う面があるからこそ

私という存在価値があるのだし・・・。


それらに気づいたので、

自分が美点と欠点を併せ持つ人間であることと、

弱くて泣き虫で甘えん坊な面を持つ女でいいのだ、

と、全面的に

今の、あるがままの自分を受け入れてみた。


すると、左側の腰から、

「カチリ」と蝶番の外れるような音がして、

体中の細胞がすべて、

緊張状態から解放された感じになった。


ものすごく、リラックスできた。息するのが、楽だ。


弱さを隠すための武装が、

完全に解除された。


私は、弱い人間、弱い女でいい。


もう無理しない。


ジャンヌダルクになるのはやめる。


弱い私、万歳!