長女と話をする。


長女の同級生のお毋さんは、

金髪にお団子ヘアで

いつも派出な服を着てるから

遠目からでもよくわかるよ、と長女。


「なるほど。

 あ、私の印象ってどんな風?

 黒髮のボサ頭で背が低くて、

 地味な色の服を着てる人は、

 皆、私に見えるんじゃない?」


と聞いたら、長女曰く、


「そうかも。 あとね、おかんはいつも、

 にが笑いしてるよ~」


「にが笑い?」


「そう。眉を八の字にしてる。

 ・・・なんていうか、街中を歩くエキストラ。

 脇役っぽいよ」


「それ、私がいつも考えてること、そのままだ。

 誰かの脇役でいいって思ってるもん!

 そっかー、ちゃんと出るんだね。わはははは」


笑ってしまった。

長女の観察眼におそれいる。


自らのイメージ通りになるのなら、

『私は自分の人生の主人公だ』

と思って生きたら、どんな風になるんだろうか。


なんだか試してみたくなった。