今回の記事は、うまくまとまらなかった・・・。

でも今考えていることを

思いつくまま、文章に残しておく。


*****


昨日、NHK「コロンビア白熱教室」を見た。


話の中で、富の分配についての、円グラフが出た。


たとえば100%の富を5人で分けるとき、

20%ずつ分けるのが公平に見えるが、

アメリカの考え方は、全体の富のうち、

80%以上を一人が受け取って、

残りの20%程度を4人で分けるが、

そこにも差があって、

一番もらえない人は、0.1%ほどであった。

あきらかに、差が激しすぎる。

しかし、アメリカ人たちは、それが公平だという。


たとえば、スティーブ・ジョブズとかいう人は、

それだけの働きをしたから、

年収がそれだけあっても公平だ、という。


確かに或る程度の努力は、報われるべきかとは思う。

けれども、他者の生死の自由を奪い取って

必要以上の報酬を受け取るのって、どうなのか?


人や物事が、

経済的に働いているかいないかで価値を置く。

そんな人間の勝手な尺度で

決めつけるのは、どうなのだろう。


今働いていないかにみえる人でも、

その人にぴったりなある種の働き方を覚えたら、

ビル・ゲイツ以上の能力を発揮するかもしれないのに、

単に「動いていない今」だけしか見ていないと、

重要な人材が埋もれていくだけである。


つまり、見える面だけでの評価は、

くだらない、ということ。



人間の認知できる範囲で、

一番働いているのは、太陽という天体であろう。


地球は生き物をまかなっているので、

これも必要な惑星とする。


じゃあ、残りの月や、火星、木星、冥王星などは、

まったく人間の役に立っていないから、

ミサイルで消し去ってもかまわない星々なのだろうか?


すべての天体があって

太陽がバランスを保っているのだとしたら、

たったひとつ太陽系の惑星が消えただけで、

太陽の動きも変わってくるかもしれない。


だとしたら、無駄のない天体などない。

それと同じように、必要のない人間などいない。

生きる権利、存在する権利は、

すべてにおいて平等であろうに。

そして、どの存在も、必要とされる場所がある。

存在するということは、そこに意味があるからこそ。


「意味がない」と思うのは、それこそ狭義の見方だ。



太陽は、たくさんの命を支えている。

けれども、

人間が作り出したお金は受け取らない。


太陽は、お金で動いているわけではないし、

人間の誰かが有能だろうと無能だろうと、

地球だろうと無名の星だろうと、

黄金の上だろうと犬の糞の上だろうと、

太陽はまんべんなく光をふりそそぐ。


太陽は、太陽の仕事だけをしている。

それは、とても尊い仕事であり、ありがたい存在だ。

でもだれも、太陽に

報酬を出そう(感謝を示そう)とは思ってない。

当たり前のありがたさに気づかないからだ。

それこそまさに、不公平だろうに。

縁の下の力持ちを、バカにしてはならない。


人間は、もっと太陽を見習って

分配の仕方を勉強した方が良いのではないか。


富の分配は、愛の分配と同じ。

愛のない人は、富も分配できない・・・と、思う。