人とつきあうことが昔から苦手な私だが、
最近になって、やっとわかったことがある。
人間関係においては、
そのつど、「きちんと終わらせる」ことが
大切なのだ、ということ。
どんな関係も断ち切る、という意味ではない。
その場で結び、別れ際にほどく、ということ。
(1)最初に「こんにちは」と声をかけて、
同じ場所の共有をスタート。
(2)話をするにせよ、しないにせよ、
場を共に過ごす。
話したいことがあれば、
次に回さず、きちんと話す。
また、相手の言いたいことを、
きちんと聞いてあげる。
(3)お互いに用が済んだら
「では、さようなら」と声をかけて、
その場を去る。
この手順を踏めば、(私にとっては)
心残りがなくなり、後悔も少ない(はず)。
「あの人に会いたい」
「あの人には会いたくない」
「まだ話したりない」
「もっと話を聞きたい」
というもやもやした感覚はすべて、
「未完了」から来ているのだろう。
一期一会の意味は、
未完了を完了させる、ということなのだろうな。
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実は、近所のとある奥さんと、
数年もなんだか気まずい気分でいた。
特にケンカしたわけではないのだが、
ずいぶん前に、私が上手に「ではまたね」が
出来なかったのが、尾をひいていた(かも)。
が、先日たまたま
公民館でバッタリ会ったので、
「こんにちは~」とお互いに言って会釈し、
すっとすれちがった。
それだけなのに、私の心の重荷が、
スーッと軽くなった。
たぶん、未完了が、完了したのだろう。良かった。
今後はこのような心残りを作らないよう、
会うたびにきちんと完了させよう。そうしよう。