最近、自分の書き文字について

いろいろと試行錯誤を重ねている。


そんなとき、昨日、たまたまテレビを見たら

書道家の武田双雲さんが出演されていて、

リレー書道とかいうものをやっていた。


各9人で二つのグループを作り、

「祝」という漢字を一人一画ずつ書いていく。

書き上がった後、

どちらのグループが上手なのか、

最後に武田さんが判定するゲームだった。


興味深かったのは、

Aグループがずっと優勢だったのに、

ラストの1画が細線でよれよれだったゆえに

それまでのバランスを崩してしまい、

結局Bグループに勝ちを譲ってしまったこと。


また、Bグループは、

一画一画が惜しい形ではあるけれども、

次の人がバランスを取り戻そうと

苦心していたところが、とても良かったとのこと。


この番組を見たら、

たとえどこかで失敗しても、次のステップで

バランスを取ろうと努力することの大切さが

わかったような気がした。


お手本だけ見てよしとするのではなく、

1文字の形(バランス)も

もっと考慮しつつ、

これからも字の練習をしようと思った。


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字について考えていると、

私という人間の型にも考えが及んでいく。


私が一つの漢字で、

一画一画が10年単位の生き方とする。


うまくいかない一画があったとしても、

次の一画で挽回すればいい。


そうやって、私の寿命が終わるとき、

つまり、漢字が完成したときに、

全体から見てバランスが良ければ、

私の人生もまんざらではないかも。


今までに書かれた跡を時々振り返って、

次の一画をどうするか決めようっと。