私はいつもブログを前倒しで書いている。

この記事は、4月8日に記したもの。


今朝テレビで、某野球監督が

被災地を訪れて激励するニュースをやっていた。


その被災地で監督の話を聞いた

被災者の女性が、インタビューで答えた。

「『頑張ろう』はどう頑張って良いかわからないが、

 『耐え抜きましょう』という言葉には励まされました」と。


そのニュースを見て、考えさせられた。


個人的には私は、「耐え抜こう」より

「頑張ろう」の方が好きなのだが、

言葉の好みは、人による。人それぞれだ。


自分にとって都合の良い方とか

やる気が出る言葉を、人は好む。


何の言葉を好むのかは、本人が知っている。


自分にとって前向きになれる言葉は、

本人にしかわからないのだから、

個々人で、自分自身に問うしかないだろう。

「自分にとって、

 やる気がわき起こる言葉は何か?」と。



以前テレビアニメの「はなかっぱ」を見た。

いつも自分をカッコイイと思っている男の子が

ある日なにげなく誰かに

「かっこわるい」と言われて

それ以来、顔色が悪くなり、ぐったりしてしまう。

が、はなかっぱの祖母が

「今日はどうしたの?いつもはかっこいいのに」

と声を掛けると、

男の子の身体に電流が走る。

「も、もう一度言ってください、かっこいいって」

「かっこいい。かっこいい。かっこいい~。」

言われるたびに、どんどん力を取り戻す男の子。

そうして元通りの自信家になる、

というエピソードがあった。


この男の子にとっては、「かっこいい」が

力を取り戻す魔法の言葉だった。



くどいようだが、

パワーの出る魔法の言葉は、人によって違うのだ。

だから、自分で探すしかない。


前向きになるなら、どんな言葉でも構わない。

自分を励ます「呪文」を見つけて、自分で唱えよう。

(蛇足。ここで言う呪文とは、呪いの言葉ではない。

 「何度も唱えるおまじない」「マントラ」の意味。)


己が見つけだした究極の呪文なのだから、

その魔法は効果てきめんである。


逆を言えば、どんなに素敵な魔法の呪文でも、

受け取る本人がそれを好ましく思わなければ、

役に立つのはまれである、ということ。



(余談)

中2になった長女。今朝、登校する前に、

「頑張れ、二年生!」と私が声を掛けたら

「やだ。頑張らない」と言うので、

「あそ。じゃ、頑張るな、二年生!」と言い直したら、

「頑張る。行って来ます」と、長女は微笑んだ。


天の邪鬼な長女への言葉掛けは、

「頑張るな」がベストなのかもな。