シリーズみたいに書き続けてきたが、

「自分を見つめる方法」というくくりでいいのか

よくわからなくなってきた。

でも、いちおう、パート5。


(5)自分と他者の、パワーを信頼する


まず、自分について。

うちの夫はとても口が悪くて、家族に対して

「役立たず」とか「邪魔だ」「ボケ」などと

平気で口走ることが多い。


そんなセリフを聞く度に

私は自分の中のエネルギーが

吸い取られるような心地がするし、

感受性の高い長女は、ショックでよろよろする。


そんな心ない夫のセリフだけでなく、

自分が自分自身に向けて、うっかり

「何も出来ない」とか「力がない」などと

考えるだけでも、みるみるパワーが消えていく。


というわけで、無力さをあおるような言葉は

百害あって一利無しなのだと痛感する。


一方、「やれることはある」とか

「これは出来る」とか

「今、○○をやれているぞ」などと

自分を叱咤激励すると、逆に力が湧いてくる。


自信をつける、というのは、

自分のパワーを信頼することなのだろう。


だから私は、いらない言葉はすぐに捨てて、

自分に必要で、活力を得られる言葉を選ぶ。


自分への信頼感を取り戻すと、

力を取り戻し、元気になり、希望が持てる。



信頼感については、他者に対しても

同じことが言えるんじゃないだろうか。


「大変だろうね。つらいだろうね」

と、一時は同情する時期も必要だろうけれど

そればかりだと、

相手のパワーを奪ってしまう気がする。


それよりも

「あなたなら、きっと乗り越えられるよ。

 あなたには、その力があるから」

というように、

相手の持っているパワーを信頼してあげる事って

とても大切だと思う。


だから私は、今つらい思いをしている人に対して、

「今は休む時間かもしれないね。

 じっくりと充電が出来たら、また立とうね。

 立つ力をあなたは持っているんだから。

 あなたの底力を信頼しています。」

という気持ちでエールを送りたい。


相手の自立の力を奪うような言葉掛けだけは

絶対にしたくないなあと思っている。