この間、朝日新聞で、こんな話を読んだ。


(が、うろおぼえなので、

 私が勉強したことについて、書こうと思う。)


サッカーの試合に、必ず必要な審判。


その国際試合の際、日本人が審判になることもあるが、

なる前に、勉強しなくてはならないことがあるらしい。


まず教わることは、審判になったら、

「日本人」ではなく「審判」に徹すること


それから、何らかのトラブルがあったときは、

すぐさま選手の所へ走っていくのだが、

5メートル手前まで来たら一旦止まり、

あとは歩いて選手達に近づくこと

ということも教わるらしい。


審判になるためには、きっと、

他にも教わることはあるのだろうが、

新聞にはそれだけしか書いてなかった。残念。


でも、上記の2つについて、かなり勉強になった。


*****


これは、子育てについても同じ事が言える気がした。


たとえば、自分の子供と他人様のお子さんが

ケンカしていたとき、

どうしても親としては、我が子をかばいたくなる。

けれども、客観的に見て、

明らかに我が子に非があるのなら、

こちらからあやまらせる方向に促した方がいい。


「親の欲目」目線にならないように、

我が子の良いところはほめ、悪いところは忠告するよう、

親として、きちんと心得ておこうと思った。


もうひとつ、「5メートル手前で止まる」というのは、

審判が走ったまま現場に駆けつけると、

それだけで選手たちに

威圧感を感じさせてしまうからだと思う。


子育てにおいても、親が全力で走ってくるのは、

子供にとって頼もしいと同時に、怖い気もする。


ましてや、いつも怒ってばかりの親ならば、

「また怒られる!」と子は、びくついてしまうだろう。


一方、親の方も、走ることで心拍数が上がるため、

冷静な判断が、すぐには出来ないのではないか。


急いで駆けつけなくてはいけないところを、

手前でブレーキを掛け、あえてゆっくり行く。

そうすれば、親自身も冷静になれるはず。


審判という立場も、親という立場も、

「教育的指導」をするという点で似ている。


選手達にのびのびプレーしてもらうことと、

子供達におおらかに成長してもらうことは同じ。


選手(子)のフィールド内の秩序は保ちつつ、

大切なゲームを邪魔しない審判(親)の立ち位置。


見守る側は、中立で、冷静であるべきだろうな。


・・・と、そんなことを、

この新聞記事から学ばせていただいた。


(12月3日に記す)