私たちは心に

等身大の鏡を持っている。


けれども鏡を見ることが出来ない。


なぜならその鏡面の全体には

無数のメモ紙(ポストイット)が

ベタベタと執拗に貼られているから。


メモ紙には、

人から与えられた自分の印象、

自分が思いこんでいる自分の印象、

自分を守るための知識、

自分を変えるためにやらなきゃいけない特記事項

などなどが、1枚1枚に書かれている。


このメモは無駄だなあと思ったものから

少しずつ剥がしていく。


剥がしたところから、鏡が、自分が、

少しずつ見えてくる。


そうなると、もっともっと全体を見たくなる。


いらないメモ紙を足下に全部落としたら

自分のありのままの姿が

やっと見えるようになる。


その姿をそのまま見て、

「うん!私はこれでいいんだ!

 これがユニークな自分!

 飾りが無くてもチャーミングじゃないか!」

と微笑むことが出来たら、

それが最高の幸せ。