小2の次女は、給食でナーバスになる。

給食当番の時、均等に椀に注ぐのが苦手らしい。


また日頃から動きがゆっくりなので、

待ちくたびれた周りの男の子たちが

「早く、早く!」と大声できつい口調でせかす。

次女は涙が出てきて、さらに動きが遅くなる。


「あなたのペースでいいんだよ。

 あわててやってこぼすより、丁寧な方がいいんだよ。

 それに、そのうち上手になってくるよ」などと、

家で泣くたびに、私は声を掛けるのだけれども、

次女の心は萎縮したままのようだ。


自分の子供の頃を思い返すと、

給食当番になったときはそれぞれ

自分の好きな仕事を選んで良かった。


私もおかずやスープ分配などは苦手だったので

すぐさまお盆係とかスプーン係の配置に立ち、

ひとりにひとつ渡す仕事に就いたものだ。


また、具をおたまで掬うのが大好きな子がいたから、

いつもその子がこまめにやってくれていた。


が、今の次女のクラスは、

大皿係、小皿係、などがすでに割り振られ、

一週間同じ仕事を課せられる。

次の当番時、以前は大皿係→今回は小皿係、

小皿係→パン係と仕事がずれていき、

それを一週間続ける、という形らしい。


苦手な仕事を一週間か・・・。

しかも毎日「遅い」と文句を言われる。

次女には苦行中の苦行であろう。


各仕事をぐるりと交代する、というのは、

全員が同じ立場になるので、一見公平な感じがするが、

より効率的で全員のストレス減らしのためには、

適材適所の考え方で進める方が良い気がする。


とある作業が大好きでしかも上手、

という子がいるのであれば、

その子がその係になった方がいいと思う。


人によって、苦手な作業は絶対にある。

また、その反対に得意な作業は絶対にある。


学校は、色んなことをやらせてもらえるので、

自分の得手不得手を知るためには

よい環境だと思う。


が、不得手な面を責められ

自己肯定感が低くなってしまう流れは

ちょっとアレかなあ。


個人が得意なことはもっとやらせて才能を伸ばし、

どうしても出来ない部分はお互いに補い合う、

そんな環境が一番良いんじゃないかなあ。


・・・と、つらつら考えてみるが、

私は担任ではないので、それ以上は手が出せない。

学校のことは、先生におまかせするしかない。


私に出来ることは、「次女は給食当番の時に

ナーバスになる」ということを受け容れること。

また、家にいるときは、次女が上手に出来ることを

うんとほめてやろう、と思う。


夫は私が子供をほめると「甘やかせすぎだ」というが、

毎日ちょっとしたことで泣きべそになる次女を、

家族以外で、だれがほめてくれるというのか。


辛い思いをするのは、外だけでたくさんだろうに。