二日続けてテレビのネタです。


「お試しかっ!」という番組に

「帰れま10(テン)」というコーナーがある。


ファミレスや居酒屋にタレントが数人乗り込んでいき、

その店の人気メニューの

ランキング10位内を全て当てるまで帰宅できない。

正解するまでずっと注文して食べ続ける、

という過酷なゲームである。


先日見た時は、某ファミレスの全メニュー86品中

わずか10品を当てるので、かなり大変そうだった。


ぜんぜん当たらなくて、深夜になっても帰れない。

眠気と満腹で、みんなヘロヘロになる。


タレントの女性の一人が、ゲームの冒頭から、

サイドメニューの「サラダ」と「ほうれん草のソテー」に

ずっと固執し続け、仲間たちにもそう言ったのだが

「そのメニューが10位内に入ることはあり得ない!」と

彼女の意見をずっと無視し続けた。


みんなは、ハンバーグやらプレート料理やら

とにかく当たりそうな物をバンバン注文するが

どれも外しまくってしまう。


先ほどの女性が涙ぐんでしまい、

「だから、サイドメニューって言ってるのに・・・」

とつぶやくのだが、彼女の相方までが信じなかった。


8品だけは何とか当たって、あと2品となっても、

予想がどれも外れまくるので、別のタレントの一人が、

「じゃあ、ずっと言っているから、彼女の言うとおりに

 僕は注文してみるよ」とほうれん草を注文。


果たしてそれはビンゴで4位だった。

さらにサラダも注文してみたら、それも正解。


やっと彼らは店を後にすることが出来た。


彼女の言うとおりにしていれば、

もっと早く帰宅することが出来たはずなのに。


この日の番組を見て私が勉強になったのは、

「自分や世間の常識と合わなくても、

 出現した意見は一応聞いてみる」

ということだった。


*****


直感が告げることというのは、だいたいこんな風。

今までの常識とは違う答えが、ポッと表れたりする。


特に「常識では通用しない場面」に遭遇したときこそ、

この直感の声がとても重要だろうと思う。


それを「そんなのはあり得ない」「出来ない」

「馬鹿馬鹿しい」「やるだけ無駄だよ」というように、

せっかくの直感の声を無視したりうち消してしまうと、

今までの常識にからめとられたままになり

結局、遠回りしてしまうことになる。


鵜呑みにする必要はなくとも、

まずは聞いてみること。


そんな素直な耳が必要だよなあと思った。


いくら正解(であろう答え)を直感が連呼しても

聞く耳を持たない者には馬耳東風であるし、

何度も言うことでかえって人は意固地になる、

ということもよくわかった。


私は自分の直感の声に素直だろうか。

今一度、自分を振り返ってみようっと。


この世は諸行無常。”常ならず”なのだから、

”常”識にとらわれることほど、つまらないことはない。

柔軟に対応していきたい。