昨日の記事で、
”ホ・オポノポノのデリートとは、
「過去の不満」という爆弾の処理を指す”
と書いた。
が、こういうのは、
自分でもその爆弾があるかどうかを
かなり強く、意識的に思い出さないと、
潜在意識という地下で、不発弾として残っている。
見つかったらそのつど処理するのも良いが、
それより、もっと究極のデリートを思いついた。
それは、「過去の貸し借りを
思い切って、全部チャラにする」ということだ。
過去、たくさんの人との出会いの中で、
あれをしてあげた、
あれをあげた、
お金(や恩など)を貸したのに返してくれない、
あんなことされて許せない、
ということがあると、そのつど、
心の中の「ツケ台帳」に書き記してきたはずだ。
(反対に自分がしてもらったことは、
たいがい忘れているところがミソだが。)
資金繰りの苦しくなってきたバーのママさんのように、
ツケ台帳を見ては溜息をつくのは、もうやめよう。
溜息ついても悪態ついても、
返ってこないもんは返ってこない。
出来ることは、前に進むことだけ。
苦しみから抜けるには、その執着を手放すしかない。
ツケ台帳に書かれている文字をデリート、
というか、ぶっちゃけ、台帳ごと、破棄してしまうってこと。
(あ、でもこれは、「精神的な貸し借りの台帳」であって、
リアル世界での現金の貸借帳ではないです。
それは捨てないで下さいね。税務署等に怒られます。)
さて、心の中のツケ台帳を捨てるには、どうしたらいいか。
はい、ここで破棄するときのおまじないが、
「ごめんなさい」「ゆるしてください」「あいしています」
「ありがとう」の4つの言葉なのだと思う。
ツケ台帳の事案ひとつひとつに、この言葉かけをして、
書いた帳簿に成仏してもらうのだ。ナンマイダー。
ホ・オポノポノは、この4つの言葉ばかりが
世間的に流通しているようだけれど、
それは単なる方法であり、一番大事な目的は、
心のツケ台帳のデリート作業だと思うなあ。
****
私の、デリート作業の例をご紹介しよう。
結婚してまもなくの頃、
悪徳商法にひっかかって70万円取られたことがある。
当時は泣き寝入りで、悔しかったぞよ。
当然、その70万円は二度と返ってこない。
そういう過去自体は消せないのだけれど、
「でも、あれから自分は
お金の管理がしっかり出来るようになった。
『人間は全て善人だ』という安易な認識を改めて、
『騙す人もいる』と、しっかり人を観察するようになった。
だとしたら、すばらしい授業料だったではないか。
ありがとうございました!」
と、怒りを手放したら、ものすごく楽になった。
あー、今ここで書くまで、すっかりこのことを忘れてた。
あんなに苦しんでいた事案だったのに。
しかも今、思い出しても、全然、苦ではない。^^
「実際にあった過去の出来事」と
「そのとき思ったこと」を分離させて、
後者を認識した上で、上手に消せたのだと思う。
みなさんも何かしらのツケ台帳がありましたら、
「それはそれで自分の栄養になった。
ありがとうございました!」
と、帳消しにしてみましょう。
きっとほんの少し、心の霧が晴れると思いますよ。
(最初は、小さい事案からお試し下さい。)