これは4月17日に書いている予約記事です。
****
今年から長女が中学1年になった。
4月頭の入学式の日は、雨だった。
新たな制服に身を包んだ長女と共に
傘を差しつつ学校の側まで来たら
上級生の男の子が3階の窓枠に馬乗りになり、
「ギャー」とか「キョエー」などと
外に向かって大声で奇声を発していた。
長女はびっくりして不安げな顔。
「ああ、彼はきっと、心がウキウキしているんだろうね。
新しい一年生が来るから、はしゃいでいるんだろうね。」
と、私が長女に声をかけると、
「あ、そういう気持ちわかる。
なるほど、そういう目で見ればいいのか」
と、合点がいったようだった。
その入学式の日、父兄が体育館で待機中、
新一年生の子のひとりが、
数人の上級生に傘を壊されるという事件があった。
それを、他の新一年生達数人が
目の当たりにしたらしい。
初日から、波乱のある日であったことよ。
新学期が始まり、長女から聞いた話によると、
身体測定を体育館で行っていて
新一年生が入り口に上履きを脱いでいたのだが、
そこに爆竹が一つ落ちていて、
生徒の一人が踏んだらしい。
爆竹は、上級生の誰かのしわざだったようだ。
幸い爆竹を踏んだ子の上履きの足の裏が
少しこげたくらいで済んだらしいが、
とんでもない上級生がいたものである。
昨日(4月16日)の保護者会で、
傘の破損事件と爆竹事件の話も出てきた。
が、心配事といえば、その上級生たちとのからみだけで、
担任の話によると今年の一年生はとてもしっかりしているとのこと。
先生は、毎日のように彼らの態度をほめているらしい。
今までの上級生がひどすぎたせいなのか、
一年生が朝の読書タイムに
しっかり席について静かに読んでいるだけでも
先生方は本当に感動するらしい。
また、一年生たちがクラスでの係決めして
各自、抱負を述べたところ、ひとりが
「今年だけではなく3年間かけて
この学校をよくしたいと思ったからです」
ということを言い、クラスの子たちが
無言でうなずいていたという様子も
先生は話してくださった。
良い上級生は手本になる。
しかし、悪い上級生も反面教師になるのだなあと
先生の話を聞いて、私は感心したのだった。
上級生たちに、悪い見本をありがとう、と言いたい位。
今年の一年生たちの成長が、
今後、本当に楽しみだ。