「つなぐこと きること」のつづき。


きるためには、つながっていることが前提で、

つながるためには、きれていることが前提だ。


つながるも、きるも、表裏一体。


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つなぐにせよ、きるにせよ、

他者が必要である、ということにも気づいた。


ひとりでは、つながることも、きることも出来ない。


自分一人ではないこの世界。


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つながるのが嫌な相手がある。


つながると、重い人。

依存体質の人。


無償の関係がいい。


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体の内蔵は、連係プレーでつながっている。

医学用語で、それは個々に名前がある。


もし、他の臓器が動いているからと、

1つの臓器が怠けたらどうなるだろう。


もし、自分が一番動いているんだから

見返りにもっと栄養が欲しい、と

とある臓器が言ったら、どうだろう。


途端にバランスが崩れてくる。


自分も動き、他も動く。

見た目には静かだが、大事な部位もある。

そして、何の見返りもなく繋がっている。

見返りはないのに、実は助け合えている。


体の中の宇宙は、絶妙な調和を保っている。


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食道と胃はつながっているが、

胃と大腸は直接には繋がっていない。

(長い目でみると一直線だが)


それと同じように、

自分にとって、絶妙な隣人、というのはあると思う。


自分の能力が発揮しやすい環境は、必ずある。


どうも動きづらい、と思ったら、

自分にそぐわない場所にいるか

合わないピースと無理につながっているのかもしれない。


どのピースも大切だが、

自分と合う合わないが必ずある。

相性が合わないなら、関係をきる(去る)。

合うならつなげる。


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自分と他者は、それぞれ個である。


手を離すと、心まで切れた気がして、離せない。

そんな不安を持つ人がいる。


けれども私は知っている。


空でつながっている。大地でつながっている。


私たちは同じ地球の大気に包まれている。


だから、不安に思う必要などないのだ、と。


無理につながろうなどと、焦ることもない。


きることをためらわなくてもいい。


元々、完全にたちきることなど、不可能なのだから。


どこかで誰かとつながっているのだから。