1月18日(月)の夜のこと。

「今日、先生からもらったー。」と

長女が言うので、茶封筒を開いたら、

中学入学説明会の案内書が入っていた。


説明会の日付は、1月15日(金)だった。

え?とっくに終わっているじゃん・・・。


これは、どういうことだ。

「本当に、この封筒を今日もらったの?!」と

語気荒く長女に尋ねると、

「そうだよ。私以外に、もらった人が数人いたよ。」

と言って泣き出した。


長女の説明が正しいとすると、

これは学校側の落ち度では?


それとも、長女が嘘をついて、

本当はずいぶん前に封筒をもらっておきながら、

失念していて私に手渡したのが遅くなったのか。


このような手違いは、いったいどうして起こったのか。

腹立たしくて仕方がない。

先生が悪いのか、長女が悪いのか。

それとも、年末の授業参観に出なかった私のせいか。


長女を、私は信頼することにした。


長女から連絡帳を受け取って、

担任の先生に経緯を説明してもらうよう

事細かにしたためた。


そしてずっと泣いている長女に、

「わかったよ。あなたは悪くない。心配しないで。

 先生に説明してもらうからね。」

といいながら、頭を優しくなでてやった。


****


翌朝、長女は、テキパキと身支度を整え、

時間通りに学校へ向かった。


私はビックリした。


というのは、長女はいつも朝はスローモーで、

集団登校の出発時間になってさえ

家にまだいるという、遅刻の常習犯である。


何度も注意しても直らないまま、

小6になっている現状であった。


が、今回、「長女を信頼しよう!」と

心に決めただけであるのに、

この変わり様はいったいどういうことだろうか。


入学説明会についての腹立たしさよりも、

長女の遅刻が(たとえ今日だけであろうと)

改善されたことの驚きで、嬉しかった。


これもまた、私に因果を教えてくださる

神の配剤かもしれない。

感謝いたします。



*****


この予約記事を書いたあと、ほどなくして、

担任の先生から電話があった。


すると、12月の中頃に

入学説明会の日程が書かれているプリントを

「これはとても大事だから、父兄に渡して」と

説明しながら子どもたちに配った、という話。


で、今回、説明会に来なかった父兄宛にと

中学から茶封筒が来たので、

それを月曜日に配った、という流れのようだ。


は?去年、日程のプリントを配った?

私の手元には、そのようなものは届いていない。

いくら普段ぼけている私でも、

大切な日付の書かれているものは、

すぐさまカレンダーに記載するよう心がけている。


先生は

「長女ちゃんは、日頃から、きちんと親御さんに

 学校のプリントを渡す子ですか?」

などと聞いてくるので、

「・・・本人が手渡してくれる物しか、わかりません」

と答える。


見かけは穏やかに話を済ませたが、

電話を切ってからも何だかすごくモヤモヤした。


けれど、ふう、と溜息。

あれこれ考えても、過ぎてしまったことは仕方ない。


茶封筒の中味をしっかり読んで、入学準備を始めよう。

今の私には、それしか出来ないのだから。