昨日の記事で、

「すイエンサー」という番組の

携帯電話についての話を書いたが、

もう少し書きたいことがある。


その番組の話によると、

二つの電波がかみ合わない

(ひとつの波が、上下上と動いているのに、

 もうひとつの波が、下上下と逆の動きをする)と、

波がうち消し合って、消えてしまうらしい。


ふたつの波が、同じ早さで同じ動き

(二色の波線がきれいになぞっている)ならば、

波は消えず、波も強化されるらしい。


それを知って、またまた目からウロコだった。


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思えば、私は今まで、自分が出す波長(行動や思いなど)を

他人と合わせることが嫌いだった。


他人の波長がゆっくりのときはイライラし、

相手が早いときは、自分の情けなさにガッカリした。

相手の波長に振り回されて、

どうしていいかわからないときもあった。


またあるときは、自分はまったく正しい波長で、

まわりがそれに合わせるべきだ、とさえ感じていた。

けれど、それは大きな思い上がりで、勘違いも甚だしい。


よくよく自分の波長を見たら、乱れまくっていた。

綺麗な波線を書かず、嘘発見器で嘘を見破られたかのように、

それは不規則に飛びはね、

ガリガリと神経質に上下運動していたのだった。

よくもまあ、こんなひどい波長なのに、

「まわりが私に合わせればいいんだ!」などと

大きな事が言えたものよ。ガックリ。


なので、まず、自分の波長を整えることから始めた。


すると、周りの波長も、少しずつ見えるようになってきた。

他の人はそれぞれ、

自分なりの波長を持ってるんだとわかった。


他の人の波長は、こちらから

無闇に乱してはいけないんだ。

私は私なりに綺麗に波線を描けばいい。


そして、誰かと親密に混じり合いたいときだけ、

相手の波長に合わせてみるといいのだと、

だんだんわかってきた。

勿論、その相手と離れたら、

すぐ自分の波長に戻ればいいだけ。

また、合わす必要が無い相手とは、

無理して合わせる必要も無いようだ。


鈴木秀子さんの著書に、

「川を流れる花束をゆっくり追いかけるように

 相手の心に”添う”こと」とあったが、

波長を合わせるのが、まさしくこれなのだ、と

わかったような気がした。


なんとなくだが、少しずつ(←本当に少しだけだが^^;)、

相手の波長に寄り添おうと努力する人間になりつつあるので、

それでも大きな進歩だと思うし、

そんな自分をとても嬉しく思っている。