3月23日の朝日新聞朝刊を読んでいたら、

ある写真が目に入ってきた。


それは、無差別殺傷事件で逮捕された

某被告からの直筆の手紙で、

「私が正義だ!!

 私が法律だ!!

 私の言葉が正しい!!

 私の行動が正しい!!

 私以外の人間は、皆、間違っている。」

という文面が、その写真から読みとれた。


私はこのブログに、

「自分の意見は正しいと思って書いているが、

 それと同時に、

 私の意見が他の人から見て

 真に正しいかどうかは疑わしい」

といつも書いているつもりだ。


私が思う正しい意見とは、

自分自身に正直かどうかであり、

常識かどうか、ではない。

また、それを他者に押しつけたくはない。


自分の意見も尊重するが、

他人の意見も尊重したい。


自分の自由も尊重するが、

他人の自由も尊重したい。


自分の意見を正しく認識することは大切だ。

けれど、それを

全世界の人に当てはめられるかは疑問だ。


自分の意見を大切にすると同様に、

相手には相手の意見があるのだから、

それもきちんと聞くべきである。


それが本当の平等であり、対等な立場である。


自分だけが正しいと思っていると、

世間という膨大な意見が全て受け容れられず、

末路は暴走でしかない。


自分のであろうと他者のであろうと、

たったひとつの意見に振り回されることほど

つまらないことはない。


たくさんの意見を聞く耳を持ちたい。