何の本だったか失念したが、

「耐える」ことについて、

以下のような記述を発見した。


”普通、耐えるというのは、

 苦痛など嫌なことをさすのだが、

 それだけではなくて、

 幸せの状態に耐えることもさす”と。


それを読んで、なるほどなあと思った。


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時々、幸せすぎて怖くなるときがある。


それに耐えられず、

自分で壊したくなるという衝動にもかられる。


その破壊的な衝動に耐えよ、というのだ。


考えてみれば、

せっかく手に入れた幸せなのに

何故不安を感じてしまうのだろう。


いつか壊れてしまうかもしれない、

手から離れてしまうかもしれない、

それがいつ起きるかわからないから不安で、

いっそのこと自分で壊してしまった方が

むしろ安心出来るのだろうか。


不幸も幸せも、確かに長続きしないかもしれない。

なぜならこの世は、無常(常ならず)だから。


けれど、どんな状況でも、

明るく素直に生きていくのが一番なのかもしれない。


つらさや苦しみへの忍耐も必要だが、

幸せに耐えられるような持続力も鍛えたいなと思う。