小5の長女は、私のスピリチュアル話が嫌だと言いながら、

案外内容をしっかり覚えていて、

日頃学校で起きたことをいちいち報告してくれる。


1年からずっと今までいじめっ子だった子が、

最近になって、いじめられる側になっている、とか。


いつも他人のノートをのぞき見していた子が、

今度はのぞき見される側になった、とか。


そういう事例を、長女は目の当たりにしては、

「ママの言うとおりだ。逆の立場になるね!」

と鼻息荒く伝えてくれるのだった。


長女のクラスの話を聞いていると、

被害者加害者がコロコロと入れ替わるようだ。

ぶっちゃけ、問題児クラスと言えよう。

担任の先生も、毎日対処に困っているようだ。


で、長女自身、自分が何か被害にあったとき、

「そういえば遙か昔、自分も同じ事をしていた気がする、

 でもあのときは軽い気持ちだったし、

 いじめというつもりもなかったんだけど、

 でもでも・・・ちゃんと返ってくるんだねえ・・・」などと

説明なんだか独り言なんだかわからないがつぶやく。


だから

「そうだよ。返ってきたら、そこで

 『ありがたい』と思えば、それで終わりになるんだよ。

 やられたことをやったら、また繰り返しだよ。」

と言っている。

「あとね、覚えて置いて欲しいのは、

 いじめるのもいじめられるのも、元は一緒。

 同じ考え方の人が集まりやすいんだよ。

 類は友を呼ぶっていうでしょう?

 あなたのクラスは、結局、

 似たような人が集まっているんだよ。知らず知らずにね。

 もし、そういう集団が嫌だと思うなら、

 自分だけは変わろうと思ってご覧。

 いじめられても、何されても、

 相手に優しくしようと思っていればいいんだよ。

 そうすれば、次の学年では

 彼らと同じクラスにはならないよ。

 自然に、はい、サヨウナラ~、ってなるよ。」


「え~?本当かなあ」


「本当だよ。」


実は毎年、6年は5年クラスの持ち上がりだったらしい。

けれども、今年から、次年度クラス替えすることになった。

だから、長女の心の在り方次第では、4月から

現在の困ったクラスメイトから解放される可能性もある。

楽しみだねえ。


*****


話変わるが、長女はとても漫画絵が得意で、

先生がよく廊下に貼ってくださるそうだ。


それを快く思わないクラスの女の子が、

「どうせ(透かしで)写して描いたんでしょ」

と言ったらしい。


が、家に帰ってきて長女は、

「写して描いたんじゃないのにそう言われるってのは、

 ひょっとして、すごいことなのかなあ?」

と言うので、


「そうだよ。普通の友達だったらお世辞とか言うけれど、

 敵が言うことは真実だからね。

 悪口はねたみの裏返し。良かったね、ほめられて。」


「そうか~。めちゃくちゃ嬉し~なあ♪」


・・・などと会話して、母子でニコニコしている。


一見嫌だなあと思うことも、全ては学び。

そう思って生活していると、

何でも楽しく思えてくるから不思議だ。


長女よ、これからも、楽しい報告を待っているよ。