江原啓之さんの

「スピリチュアル人生相談」を読んだ。


人生の諸問題に悩む人々の問題を

ひとつひとつ取り上げて、それについて回答している本。


江原さんの本は何冊も読んだことがあるので、

彼の言いたいことは、だいたいわかる。

「これくらい、もうわかっているよん♪」くらいの気楽さで、

鼻歌交じりに本を読み進んだ。


が、最後の相談である

「吃音は身内の霊の障りでしょうか?」という項には

ひっくり返るほどの衝撃を受けてしまった。

その驚きを、順を追って書こう。


私も小さい頃、一時期、吃音だったことがあるらしい。

(全然覚えがないが↑)

だから、少し、他人事ではないことだったので、

ちょっと注意深く読み始めた。


私の場合は、左利きだったのを無理に矯正されたので、

それで吃音になったようだ、と母は言っていた。


なので、「矯正は良くないのか」と認識していた。


が、この本の内容によると、

「(相談者を)霊視すると、あなたの吃音の要因は

 憑依というより、たましいが憶えている前世にあるようです。

 人に理解されずに悲しんだ経験や、

 人とのコミュニケーションで

 非常に苦しんだ経験をしてきているのです。

 そのため今生は、

 自分は人に理解されないという意識を

 生まれつき持ってしまっています。」

と書いてあって、

「そ、それは、私のことですか?」って言いたくなった。


吃音の経験者がみんなそうだとは言わないが、この世の中、

似たような症状を持つ人は、たいてい性格が似ていると思う。

子宮の病気になりやすい人は、自分の女性性を否定している人だとか、

怒りっぽい人は肝臓をやられやすいとか。

だから、この相談者への回答は、身につまされる思いがした。


そうなのよ、そうなのよ。

もうず~っと、他人とコミュニケーションがうまくいかないのよ。

だからこそ、こうやって、毎日悩んでいるようなものなのよ。


そういえば、両親が夫婦げんかばかりしていて、

3歳くらいまでの私はどうしてよいかわからずにいた。

そういうところが、吃音に出ていたのかも、などと思えた。


本は続く。

自分は愛される存在なんだ、受け容れてもらえるんだという

 安心感を持つことがあなたには大切です。

 特別に気に入られようとしなくても大丈夫。」


ああ、この辺は、私が最近やっとたどりついた結論と同じ。


吃音はないが、私は未だに話し下手で、

上手に言葉が出てこない。

無理に説明しようとしてもたどたどしいので、

周りも自分ももどかしくなってしまい、

「もう説明しなくてもいいや。面倒くさい。」ってなってしまう。

それでも、言いたいことはどんどん積み重なって、

時々怒りっぽくなったり、ヒステリーっぽくなったりした。

が、何故そうなるのか、自分も周りもわからず、途方に暮れた。


ブログで心の澱をはき出せるようになってからは、

ずいぶんと気分が落ち着いた。

何より、口よりもブラインドタッチが早いから、

脳内の思いが全部正直にはき出せる。ありがたいことだ。


で、最終的にひっくりかえったのが、この部分。

あなたはけっこうマイペースな性格で、

 それゆえに人間関係につまずくことがあるようです。

 そのことまで吃音のせいにしてはいけません。」


マイペース?!

今まで、自分のことをマイペースだなんて、

思ったこともなかった。


えーっと、えーっと、マイペースってあれよね、

無理難題を言って、周囲を困惑させる人でしょ。

よく血液型がB型の人って、そう言われるらしいけど。

私はA型だし、集団の中に入っていかないんだから、

マイペースなわけないじゃん。

・・・って今まで思ってたけど、

集団に入らないことこそ、マイペースってことだ!

うわあ、私こそマイペースな人だったんだ。

そうだったんだ。うわあ。マジっすか。


友人で、「ねえ、みにもる~、やって欲しいことがあるの~」

などとすぐに頼みに来る子がいて、

「そんな面倒なこと、押しつけないでよ」などと

ムッし、その友人をマイペースで困った奴だと思ってた。

でも、人と関わりたがらない私もマイペースだったとは。


ああ、自分を知らないって、本当に怖いなあ。

「アンタって、ほんと、マイペースな人ね!」と、

(心の中で)他人ばかり責めていた自分を、海よりも深く反省。


ブクブクブク・・・。撃沈。


もっと自分から人にとけ込んでいくこと。

 自分を受け容れてもらい、周囲と和していくことは、

 あなたのたましいが選んだ今生の課題なのですから。」


あう~ん、あう~ん。ごもっとも。

魂の課題はそうなんじゃないかなあと、薄々感じていましたとも。

面倒くさがらず、人とのお付き合い、精進しますです。ううう。


吃音のキーワードが、ここに来て、謎解けた。

江原さん、ありがとう。