先日、次女の入学説明会が小学校で催された。
そのとき、周りの人が書いた資料を率先して集め
体育館の壇上まで持っていったり、
周囲から出た疑問を先生の所まで
わざわざ聞きにいったりする自分に気が付いて、
「あ、変わった!」と驚いてしまった。
思えば、現在小5の長女が幼稚園の年中組だったとき、
とあるお母さんが、何にでもすぐ気が付いて
困った人をさりげなくサポートする人だったので、
「なんと素晴らしい人なのだろう。こんな風になりたい」と
心の底から思ったものだった。
けれど、その当時は、私は困った人に気づきもしなかった。
他人に無関心もいいところ。
目標は、かなり高いハードルだった。
まず、困っている人に気づけるよう、
周囲に気を付けることから始めた。
次に、気づいても体が動かない自分を知った。
どうして動けないのか、その理由を自ら探った。
自意識過剰の自分を知った。
小我な自分を消すことに心を砕いた。
面倒くさいと思う自分の尻を叩いた。
ゴミを見つけたら拾う練習をした。
そういう細々したことをずっとやり続けていたら、
最近、ようやっと体が動くようになった。
目標となる人物を見て「なりたい」と願ってから、
今日まで6年もかかっている。
でも、確実に進歩している自分を発見して、
ものすごく嬉しくなった。
願えば叶うって本当だなあと実感した。
次は、どんな人間を目指そうかな。
今からわくわくしている。
素晴らしいお手本になってくれた彼女。
彼女と出会ってすぐに私は引っ越してしまい、
もう名前も思い出せないのだが、
心からお礼を言いたい。ありがとう。