(昨日の記事の続き)

私は自分の直感を信頼したいと考えている。

が、その直感が、直感に見せかけた別のものだったら。

私は、それを区別出来るだろうか・・・。


そんなときに、見た夢。


夢の中で、私の上司のような人が、命令した。

「私に忠誠を誓うなら、これから100人殺してこい」と。

で、後日、私は、その人に結果報告をする。

「まず、人の多い公園に行きました。」

「それで?」

「新聞を読みながらベンチに座っている男性の

 隣に座って、その男性のヒザをずっとさすりました。」

「なるほど。お前らしい作戦だ。それからどうした。」

「(私らしいって・・・?と思いつつ、さらに報告)

 ずっと、ずっと、さすっていました・・・。

 すると、その男性は、立ち上がってどこかへ行きました」

「追いかけたか?」

「いえ・・・。」

私はしゃべりながら、ずっと

「人は殺したくない!」と何度も心では叫んでいて、

そして、上司に、一世一代の嘘をついた。

「・・・だから、子どもをうちました・・・」

と、苦々しく嘘をついた途端、バッと情景が変わった。


そこはレストランのようで、

ひとりの若い女性が美味しそうにご飯を食べている。

が、周りの客や従業員たちは恐れて震えている。

若い女性は、一人一人にカラオケを歌わせて、

歌が上手でないと、ためらいもなく銃を向けていた。

私はその情景を見て、

ああ、まるで漫画の「ネウロ」のようだ・・・と思った。


そこで、目が覚めた。

なんと夢見の悪い内容だったのだろう。

心臓がバクバクした。が、落ち着いて考える。


長女の所有物である「魔人探偵・脳噛ネウロ」を

私もたまに読むのだが、それが夢に出た気がした。

あるいは、数日前にちらっとテレビで見た

暴力的なアクション映画の影響かもしれない。


こういう夢を見たからといって、私は、

「ああ、人を殺せというお告げなのだ」などとは考えない。


残虐な漫画を読んでしまったから、

私も残虐な人間になってしまったのだろう、

だから、こんな残虐な夢を見るのだ、などと、

自分を責めたりもしない。


この何でもありの世の中で、雑多な情報が

あちらこちらから入ってくるのは仕方のないことだ。

そしてそれが、思いがけない形で

頭からポロリと出てきても、それは単なる情報のひとつ。


入ってくる情報(インプット)や

自分が出す情報(アウトプット)で嫌な思いをしても、

他人や自分を責めたりせずに、何事も冷静に判断しよう。


この夢は、情報整理のために見たのだ、と思うことにした。


確かにひどい夢だった。それは認める。

けれど、それを実行に移さなければ良いだけのことだ。


知り得た情報をどう使うかは、私の判断に委ねられている。

使っても良い、凍結しても良い。

判断材料の一つとしても良い。

それにこだわらなくても、忘れても構わない。


夢などの直感は、これからも大切にしたい。

が、その直感をただ鵜呑みにしないで、

本当にそれがベストか必ずチェックすることも

忘れないようにしようと思った。


ロボットと人間の違いは、

受けた命令を遂行して良いかどうか、臨機応変に、

そのつど判断出来るかどうかという点だ。


私は、血の通う人間でありたい。

行動する前に、常に吟味したい。


・・・などと、勉強になる夢を見ることが出来て、良かった。


後になって思ったことだが、私は日頃から

「人を傷つけることはしたくない」と

「嘘はつきたくない」ということを考えていて、

夢の中のジレンマで

「人を殺すくらいなら嘘を付いた方がマシだ」と

判断した自分に拍手したいなあと思った。


が、それよりもっと良い答えは、

「そんなことを言うあなたに、忠誠は誓えない!」と

ズバンと言ってやれば良かったろうか。

いや、それは、上司に対して失礼か・・・。

あるいは命令された時点で「出来ません」と答えたいが、

反論する勇気はあるのか、どうか。

やっぱり、その場で考えるしかないのだろうな。ふぅ。


夢占いでヒザを調べた。結果↓

ひざが強調された夢は、

あなたが拠り所とする基盤や忍耐力、

ウィークポイントなどを象徴しています。

ひざをさする夢は、徐々に自信が

湧いてきていることを示しています。

ひざに力を入れて立ち上がる夢も同様です。

へ~、そうだったのか。

人を殺めたりするよりは、

自信のない人を励ましてあげられるようになりたいと

思っているから、このような夢を見たのかもしれないなあ。