先日ちらっと紹介した、
「生きるとは、自分の物語をつくること」という本。
(「私版 人生の目的 」に本の画像があります)
読み終わって、めちゃくちゃ感動した。
「博士の愛した数式 」の原作者・小川洋子さんが
河合隼雄先生と対談しているので、
その映画の話が出てきたのが嬉しかったし、
なにより二人の話が濃いのなんの。
目から鱗が落ちまくった本だった。
この本を読んで、何故自分がブログを書いていたのか
再認識出来た気がする。
私は私のためにブログを書いていたんだ。
自分の人生を、自分でわかりやすく咀嚼するために、
ブログを通して、物語風につづっていたんだとわかった。
それから、人と寄り添うというのはどういうことかを、
河合さんの姿勢から学ぶことが出来た。
学んだからといって、彼のようには到底出来ない。
到底出来ない、ということを学んだ。
あと、覚えておきたいエピソードがあった。
すり切れた布にあて布をする場合、
あて布が新品だと、逆に生地を傷めるという話。
これは、人とのつきあい方も同じだとわかった。
弱っている人に寄り添うには、
強い人ではダメなのだということだ。
「強い人が弱い人のフリをする」のでは高飛車だ。
そうではなくて、
「自分が弱いことを知っている人が、
弱い人を支えられる事が出来る」
という感じ。
・・・う~ん、上手に書けないなあ。
つまり、不完全な者同士だからこそ
上手につながれる、っていうことかな・・・。
神と人は直接つながれないんだよね。
人と人はつながれる。
だから、神は、人のために人を作ったのかも。
人と人が全部繋がって、完璧な輪(和)になったとき、
その状態と神が等しくなるような気がする・・・。
この本のおかげで、たくさんのイマジネーションが広がった。
私はさらに、自分の中の物語を広げることができた。
この本に、感謝。