我が家にはビデオデッキが2つある。

居間と長女の部屋に一つずつ。

が、長女の部屋の方のリモコンが壊れてしまった。


そこで、ビデオデッキの場所を入れ替えることにした。

(WOWWOWが映るのが、長女の部屋なので)


しかし、メカ音痴の私なので、

配線をいじっている内に訳がわからなくなり、

居間のテレビが映らなくなってしまった。


地デジ対応のそのテレビは、夫が買ったばかりで、

もし万一壊してしまったのなら、

きっと雷がたくさん落ちるに違いないと青くなった。


夫が留守の内になんとかテレビを修復せねば。


すぐさまメーカーに電話して、配線の仕方を聞く。


しかし、私は耳で説明を受けるのも苦手だし、

自分自身が口頭で説明するのも苦手。


30分くらい電話でやりとりしているうちに、

なんとかアナログ放送もデジタル放送も映るようになった。


心の底からオペレーターさんにお礼を言って、電話を切る。


「あ、テレビが映らない」から「映った。良かった!」までの時間、

心の中がパニックで、電話だけが頼りの状態だった。


パニックの理由は何だったかというと、

「夫に怒られるかもしれない」という一点に尽きる。

それだけのことで、私の心臓ははち切れそうだった。


ようやっと気分が落ち着いてから、テレビの裏をもう一度見た。

素人の修正ゆえ、配線がごちゃごちゃしている。


う~ん、もっとスッキリ出来ないだろうか・・・。

そう思いつつ、しばらく無言で心を空にしていたら、

鋭い直感が働いてきた。


直感に従って、もう一度配線を繋ぎ直した所、

それは思った以上の成果が出た。


「直感に従う」とはこういうことなのか、と強く実感出来た。


パニックになっていると、周りがまったく見えなくなる。

もう少し落ち着いていれば、電話もかけずに済んだはず。

が、あわてている間、まったく天からのサポートを忘れていた。


いや、この電話も、サポートの一種なのだ。

ただ、私の受け入れ態勢が万全ではなかった。


あわてず騒がず、

直感が降りてくるのを待つ時間と姿勢が大切だった。

それがとても良く理解出来たので良かった。


夫に対して、まだ受け身状態である自分をも理解する。

とはいえ、夫が帰宅する前に事件が片づいたことは

私に大いなる自信を与えてくれた出来事だった。


今回の一件で、また多くのことを学べた。


あわてたら、まず、落ち着こう。うん。