お昼に、サツマイモをふかして食べた。


ゆっくり味わっていたら、

いつの間にか

サツマイモに心で話しかけていた。


『あなたはとても甘くて美味しい。

 どうしたら、そんなに甘くなるのでしょう。

 どうしたら、そんなに美味しくなるのでしょう。

 あなたと同じくらい美味しい人間になりたいものです。』


すると、サツマイモが答えてくれた。


『自分の力だけでは美味しくなれません。

 私が美味しいのは、農家の方のおかげです。

 私は、ただ、その農家の方々に

 「ありがとう。ありがとう」と日々感謝していました。

 すると、そのうち、自然に甘くなっただけなのです。』


自力だけではない・・・。


その言葉は、私を感動させた。


周りへの感謝の気持ちが大切なのだと、

そのサツマイモは静かに教えてくれたのだった。


美味しくいただきました。ありがとう。