誰かが山中で落としたタバコの吸い殻で

火があっという間に燃え広がり、

消防車が10台駆けつけても消えなくなることがある。

消すのなら、小さな火のうちに。

火を付けた人が確実に消火するのが、一番確実で早い。


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自分と誰かがぶつかったとき、

お互いの心に「怒りの炎」が灯る。

最初は、マッチ棒くらいの火。


そういうときは、まず自分から謝って、

相手の火を消してあげよう。


そうして、次に、自分の心の火を消そう。


これで、万事収まる。


ところが、「謝れ!」と怒鳴り合いになると、

相手の火に油を注ぐことになり、

お互いの火力が一気に上がる。

そして、周りを巻き込むほどの大火になる。


大火事になる前に、当事者で消し合おう。


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そもそも、自分の心に灯ったマッチの火は、

ぶつかってきた相手が付けたのではない。

実は自分で自分に付けた火なのだ。


「人がぶつかってきたくらい、怒ることではない」と

普段から思っていれば、マッチの火は灯らない。


自分の心の火事は、自分で消そう。


つまらないことで燃えやすいのなら、

それを自覚しておこう。


水(=冷静に対処出来る方法)は常に用意しておこう。


相手の火は、「謝罪」で消そう。


自分の火は、「許し」で消そう。