世の中には、ユダヤ人の陰謀とかなんとかという本が
やたらと出ているが、
私は陰謀説を唱える人の方があやしいと思う。
「Aさんは、金を儲ける悪い人だ」とBさんが言ったとして、
では本当にAさんが悪いのかというとそれは疑わしい。
わかるのは、Bさんがそう思って言っているだけにすぎない。
花咲かじいさんのように
正直で心の美しい人は自然と潤うようになっているのだが、
それを妬む人は必ず出てくるものだ。
自分の心根を棚にあげて。
ユダヤ人がやたらに儲かるのを妬んだ人が
陰謀説を流した、というのなら至極納得だ。
*****
そういえば、私は昔から、ユダヤ人について興味があって、
どうしてこんなに迫害されなくちゃならないのだろうと
小学生の頃から考えていた。
アンネの日記を読んで、自分も日記を書くようになったし、
過去記事(白バラの祈り )にも書いたように、
縁あってドイツにも留学した。
ドイツ人へのわだかまりも消えたし、
ユダヤ人はひょっとすると悪い人かも、という思いこみも消えた。
ドイツ人にも良い人と悪い人がいる。
ユダヤ人にも良い人と悪い人がいる。
日本人にも良い人と悪い人がいる。
グループで囲うことはあまり意味がない。
だから、源流の同じ血を持つからといって、
イスラエル人だけを大切にするというわけではなくて、
イスラエル人も大切にしようと考えたい。
これからの時代は、特定の国と仲良く、ではなく、
地球全体の「人類」として手を結ぶべきだと思う。
イスラエルと日本が手をつなぐということは、
人間の長い歴史で、人々の血はあっちこっちで混ざり合い、
結局はみな兄弟であるということを思い出させてくれるんだ。
もう本当に、馬鹿馬鹿しくて愚かな戦争や紛争は止めたいね。
相手の悪口ばかり言うのは止めて、
お互いに良いところを認め合いたいね。
地球に住む私たちは、全員、兄弟姉妹であって、
戦争は、単なる兄弟げんかに過ぎない。
お互いの血を流すのは無益。もう止めよう!
(11月14日 記す。 11月21日 少し修正)