11月2日の記事に
「作家の夢を捨てる」と書いた。
これは、子どもの頃からの夢だったので、
それを捨ててしまってどうなることかと思ったら、
やっぱり心に大きな穴が開いて、
心の中の水が全部、ザバザバ抜けてしまった。
当然、夢も希望もきれいさっぱり、なくなってしまった。
かといって、絶望しているわけでもない。
生きているのが嬉しい、楽しい。ありがたい。
わだかまりの水が全部無くなったら、心が軽い。
一番大きかった「ねばならない」が消えてしまった。
毎日が楽しい。笑いたくなっちゃうくらい。楽チン。
夢と希望がない状態なのに、
心がカラッポになっているのに、
「今ここ」の人生が楽しい。
これが両立することがあるなんて驚きだ。
「作家の夢」は、どうやら執着だったらしい。
作家しかない、と思っていたらしい。
それを捨ててしまったら、逆に可能性が広がった感じ。
ああ、これから、何をやってもいいんだ~~♪
何をやっても良いなら、のんびりしよう、そうしよう。
気が向いたら読書して、瞑想して、
気が向いたらネットでオンラインゲームして、
気が向いたら掃除して、
気が向いたら鼻歌で洗濯物を干している。
世の中の、いわゆる「ろくなこと」をやっていない状態。
のび太の昼寝、みたいな。
昼寝を思う存分、満喫している。
「今が一番最高」という状態が持続している。
心の中が、ポワ~ンと平和で、小春日和。
時々、これでいいのかな、と少し不安がよぎるが、
心の奥で、「信頼」という言葉が浮かんできたりして、
ああ、任せちゃおうっかな~、などと思ったり。
今までは、自分しか頼れない人間だったのに、
これはどうしたことか。
天の神様に、全部ゆだねちゃってる。
この間、ふとテレビを付けたら、
「お前はずっと私の手のひらの上だったのだ」
とかいうCMのセリフが聞こえてきて、
「うひょ~♪」と嬉しくなった。
神様の手のひらの上って気持ちいいなあ。
「ねばならない」で眉間にしわを寄せて生きてきたが、
こんなにも悠々とのんびりできる自分がいたとは。
走っていたルームランナーから、ポンと降りた。
誰がこれに乗れと言ったの?う~ん、誰だっけ?
ま、別にいいじゃん。
乗りたくなったら、また乗れば。
うん、そうする。
今は、「たれぱんだ 」で過ごすことを自分に許している。
現在、全力で、たれてます。