生きていると、
「やっぱりあっちの道に行っておけば良かった」などと
自分の通った道(過去)を後悔することもある。
先日、手持ちのお金が少なくなって不安になり、イライラ。
丁度子どもに話しかけられて、口調が荒くなった。
なんと心の狭い人間だろうかと悲しくなった。
何度も失敗する自分の行動に辟易して
「ああ、どうしてこんな風なのだろう。
どうしてもっと上手く出来ないのだろう。」と
嘆いてしまった。
けれども、このような失敗はありがたいことなのだ。
ありがたい=有り難い=めったにない。
自分が完璧だと慢心するのを抑えてくれる。
自分の知らない面、至らない面を教えてくれるのだ。
失敗するからこそ、学べる。
学んで、さらに前進出来る。
だとしたら、「後悔」などということがあるだろうか。
「今ここ」を常に学び続けることが、生きるということ。
後悔するようなことがあったときは、
それこそ「大きな学びになった。良くやった。」と
自分をほめることにしよう。
嘆きたくなるような、これらの出来事を踏み台にしよう。
*****
今読んでいる本「幸せは急がないで」に、
こんなことが書いてあった。
仏教ではこの世を”娑婆(シャバ)”と申しております。
お釈迦様がお生まれになった古代インドの
梵語(サンスクリット語に”忍耐(サハ)”という
言葉があり、それからきているのだといわれています。
つまり、仏教では、
<忍耐するのが、この世である>と教えているのですね。
娑婆=忍耐の場にいるならば、
とことん学んでやろうと、また決意を新たにした。
忍耐するのが当たり前。
自分の至らない面を見るのが当たり前。
やらないより、やって後悔。
後悔したくなるほど、自分を見つめよう。
そんな気になった。
- 尼僧が語る「愛の法話」45編 幸せは急がないで―人生の岐路に立つあなたへ! (光文社文庫)
- ¥540
- Amazon.co.jp