骨は、肉に隠れて見えない。

しかし、骨は存在している。


私たちの普段の生活は、肉しか見えない。

骨とは、見えない世界、神様などとも言える。


肉ばかり見ていると、自分が偉いと勘違いする。

骨がなければ、

きちんと立っていることさえ出来ないのに。


だから私は、骨が好きだ。

ずっと、ずっと、骨ばかり見ていた。

肉を汚らしい、わずらわしい物だと思っていた。

その美しい骨をもっと見たい。

邪魔な肉を削いでいきたい。


けれども、骨だけではだめなのだ。

骨だけでは動けない。

ようやっと、それに気がつきはじめた。


肉と骨、両方があるからこそ、成り立つ世界。


肉ばかり大切にするのはやめよう。

骨ばかり大切にするのはやめよう。


肉と骨がバランス良く働くからこそ、

最高のことが出来る。


肉と骨が、共に喜ぶ動きをしよう。


(10月7日記す)