先日の日曜。

(とはいえ私には昨日の話。記事を前倒しでカキコ中)

NHKの番組「病の起源~腰痛~」を見た。


腰痛は、人間が二足歩行をしはじめたからだ、

という仮説は、成り立たない。


熱帯地方で毎日狩猟をする人々には

「木から落ちる」などの物理的な作用以外では

腰痛は起こらないという。


骨がずれる、重い物を持つ、高いところから落ちる、

そういう因ならば、手術で治るが、

ほとんどの腰痛は最近まで原因不明だったらしい。


作家の夏樹静子さんは、原稿を執筆中、

腰の激痛のため、椅子に座っていられなくなったらしい。


病院をハシゴしても、原因がわからない。


最後に辿り着いたのは、心療科。


「腰痛が心のせいで起こるなんてありえない」と

夏樹さんは思っていたが、

原稿を書くことをすっぱり止めたら、1ヶ月で完治したという。


医者の見立てによると、彼女は当時、

普段のミステリーではなく、

新境地のジャンルに挑戦しており、

過度のストレスを抱え込んだせいではないか、と言う。


ストレスが、痛みを引き起こす。


私にとっては「やっぱりなあ」と納得出来る話だったが、

現代医療では考えられないことだったらしい。


それがやっと日の目を見たという話だったので、

私はとても嬉しい。


以前、過去記事で、

連動(2007-09-24)

身内の病気(2007-09-25)

にも書いたのだが、

痛みを引き起こすのは、

物理的な作用だけではなく

日頃のその人の言動や思いが因になることも多い。


だからこそ、日頃のこまめな内観が必要だ。


原因不明で体に痛みが出た時は、

自分の言動を振り返ってみたい。


心の悲鳴を体が代弁しているんだと思って、

心と体、両方大切にしよう。


(10月6日記す)